山形の過去、現在、未来

写真入りで山形の歴史、建物、風景を紹介し、併せて社会への提言も行う

歴史スポット巡り依存症の勧め

2009-09-18 21:32:19 | Weblog
 Nori-P被告の保釈と謝罪会見の報道が日本中を席捲した。
 鳩山内閣の発足が前日だから、もし彼女の保釈と重なっていたら、テレビ画面と新聞紙面はどうなっていたことであろうか。
 彼女が以前に覚醒剤常用のためか頬がこけながらもハイの気分で「鳩ポッポ」を歌っていた画面が何度か放映されたが、むろん鳩山内閣実現の暗示ではあるまい。
 ともかく“N容疑者”と“N被告”では語感がかなり異なり、“昇格”の感じだ。
 さ~て、写真は山形市からそう遠くない西村山地域有数の巨刹だが、なんと麻薬のコカインと間違えられそうな名称の寺院でもある。
 だからといって無論コカイン・パーティーの会場となるわけでも、コカイン依存症者の治癒支援の寺院でもない。やや巨刹ではあるが、ごくありふれた寺院にすぎない。
 でも、この寺院の歴史ある落ち着いたたたずまいをしばらく眺めていれば、心が癒されるように感じるのだから、Nori-Pさんたちにもこれら自然と融合した歴史スポットめぐりを勧めたいものである。
 私自身にとって歴史スポットめぐりは一種の依存症であるが、この種の中毒の罹患ならば薬物に対する関心など入り込む隙間など生じないのである。
 さ~て、次はどこを訪れようかな~などと思うだけで、わくわくしてくるものだ。
 ◆写真 大江町にある巨海院(コカイイン)の山門と庭園の池 [左下]合成麻薬MDMA使用疑惑の押尾学被告 [右下]謝罪会見のNori-P被告 法子が「法」の裁きを受ける 
 
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