今日は昨日と同じ大津市内の源氏物語ゆかりの石山寺を紹介したい。
石山寺はJR石山駅から南方へ徒歩で約35分の所にあり、バスの便も良いが、琵琶湖を水源とする瀬田川の風景を見たい場合は徒歩も悪くない。
JR大津駅前通りが大津市の表玄関であり、近代的ビルも数多く並びながら、いま一つ街としての賑わいに欠けているのに対し、大津市の中心部からはかなり離れている石山駅の周辺部は高層ビルこそ少ないものの人出が多く、活気に溢れていることに少々意外さを覚えた。
写真説明
①石山寺のすぐそばを流れる瀬田川
②石山寺の山門ともいうべき東大門 門前に土産物店や茶店等が少ないのが意外
③門をくぐって境内に入るとモミジのトンネル さすがにモミジ狩りの観光客が多い
④岩のような大きな石がごろごろ これが石山寺という名のいわれ 上に多宝塔
⑤多宝塔の更に上の方もモミジでおおわれていた 文字通りここも「山寺」だ
⑥間近で見る多宝塔 鮮やかなモミジの中で地味な色彩が寺の威厳を高めている
⑦紫式部の銅像 彼女はここで「源氏物語」の構想を練ったと言われている
⑧出口に近づいたところで黄色いモミジが目に付いた
⑨石山寺を後にした頃は瀬田川も夕暮れに近づいていた
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