↑「バイオディーゼル」の文字に注目! 飲食店での廃油利用の燃料という
今日、中心商店街で「エコリンピック」というイベントがあった。
内容は盛り沢山で、バイオジーゼル燃料のバス利用による一日パーク&ライド実験、産直市、リサイクル製品即売、ユニバーサルデザイン普及、スイカ割り、エコ堆肥利用の花壇植替え、落書き消し、街路ゴミ拾いによる路上禁煙・迷惑駐車追放キャンペーン、環境にやさしい商品の展示と販売等々である。
そのうち「一日パーク&ライド」のバスに乗車した。時間帯が悪かったせいもあるが、乗車したのは私たった一人。主催者のPR努力不足と言えば簡単だが、むしろ市民の環境に対する配慮不足。この日の幹線道路は「地球温暖化なんぞどこ吹く風」とばかりのマイカーラッシュ。
中心商店街の広場ではユニバーサルデザイン普及活動に参加の車椅子の人たちが子どもたちのスイカ割りを楽しんでいたが、五体満足青壮年層のクルマ利用が大幅に減らなければ、車椅子の街路通行など楽になるはずがない。街路デザイン自体が「五体満族」の「車用族」本意に造られているからである。