雅樹(31期生・名古屋大学工学部2年)の第2ラウンドは高2数学。
後ろのほうには華奈(高田6年制4年)を教える大悟(三重大学医学部5年)がいてる。
俺は塾生のお母さんから差し入れ・・・「先生、長島へ行ってきたんですよ」
てっきり上のほうの長島と思ってた。割りばし入れを見ると『秀』 えっ!紀伊長島やん。これは奥さんが大好物の磯めし・・・感謝します。
俺は高2の古典、ひたすらに白文を読ませる。共通テスト対策になるし、なによりも来年から大西君の国語の授業に入れなければならない。そのためには基本的な知識を習得させなければならないのだ。
俺の授業の横では大悟が結菜(津西3年)の物理。
最後の雅樹の授業は高3文系数学。
プリントを打ってると携帯に連絡・・・洸太(28期生・長崎大学工学部4年)。今年、2度ほど就職状況を聞きたくて連絡したが、なしのつぶて。もう遊だらへんわい!と思ってたら連絡・・・「先生、明日は内定式です」
第一次面接の日が卒業旅行とかぶったとかで、京都の宿でWEB面接をしたとか。あげく最終面接では最終便で長崎から羽田へ。都心へのアクセスもなく、羽田で一晩過ごしたそうだが朝になり発熱。会社には朝一で事情を説明して長崎へトンボ帰り・・・最終面接の再面接をお願い、聞き入れられてよかったが結局はコロナに感染したらしい。・・・洸太らしい、その会社と縁があるんだろうと元気づける。「後は卒業するだけですよ」 「って、卒業できるんやろな」 「いや・・・できると思います」と言って、後は爆笑。
これで最後のピースが埋まった・・・本当に良かった。