『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

お知らせ

津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。

学年末試験まであと1週間

2010年01月12日 21時45分51秒 | 高校受験
奥さんを久居駅でピックアップして naru 先生とこの塾までおんぼろエスティマを走らせる。
借りてた去年の全県模試を返しに行くため。
naru 先生とこにはすでに生徒さんが来て勉強している。
ウチは・・・れい(18期生・三重大学教育学部1年)とあい(津高1年)に頼んで出てきた。

塾に戻ると拓夢が弁当を食べている。
いつもなら午後4時頃に塾に来て、夕食は家に食べに帰るはず。
「学年末試験まであと1週間ですから」
「ああ、そうなの・・・頑張ってや」
「まるで人事やな」と、れいがつっこむ。
「ところで今日の試験はどやった」
「いやあ、社会と国語が悪かって・・・ダメでした」
「ダメって、自己採点ではどのくらいや」
「・・・430点くらいです」
1年前の拓夢は400点にも届かない点数を取っていた。
それを430点では悪い・・・偉くなりはって・・・。

とりあえずは仕事にかかる。
過去の学年末試験の準備をしていく。
ここまで来たら、各中学の過去問を怒涛に解くことが最適。
再び俺は質問に終始して過ごす1週間となるはずだ。

敬太がやって来た。
塾に密航してくる直前の実力テストでは学年順位57番だったか。
今回の休み明けの試験では30番にするように命じてあった。
「どやった」
「・・・うん、できたと思うけど」
「・・・ホンマかいな」

1年間で受験生としてタフになってきた生徒がほとんどだ。
その進化の過程を敬太の場合はこの3か月に凝縮、なんとかタフにしてやろうと怒ってばかりだった。
そこそこには見れるようにはなった。
しかし、約束の地は松阪高校・・・今はまだ旅の途中だ。


naru 先生の塾へ行く途中、俺が奥さんに話すことはといえば塾生の話でしかない。
今日ならば、文人や克典(9期生・ネット系)や菊山(15期生・早稲田大学院2年)のことばかりだ。
考えてみれば、結婚して20年以上たつものの奥さんと俺たちの将来について語った記憶はほとんだない。
俺はいつだって塾生を通して俺自身を語っていたのかもしれぬ。
その意味では、共に生きる実感が希薄な男を生涯の伴侶に選んでくれたことを俺は心の底から感謝する。
いっぽうの奥さんは・・・ついてへんかったんやな。

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あ~あ、また naru 先生においしい鰻屋さんを聞くのを忘れてしまった。
俺こそがついてへん。
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マージャンの出前?

2010年01月12日 15時25分07秒 | 塾長の友人
昨夜は連荘で菊山(早稲田大学院2年)が登場。
菊山の就職先は建築機械の会社。
日本一のシェアを誇り、世界でもアメリカのキャタピラー社に次いで世界二位のK製作所である。
ちなみに教授推薦ではなく自由公募。
早稲田はおおむね学生たちが文系学生同様に就職活動に走り回る。
よくある教授のコネなんぞで就職をサポートするということはあまり聞かない。
その点では、同志社や立命館のほうが遥かに愛がある。
しかし、就職ではなく学業と言う点では早稲田にも充分に愛がある。
なにしろ、あの菊山が大学を4年、院を2年で卒業できるのだ。

真ん中の部屋の壁は受験生の落書きであふれている。
その中でも一際目立つ菊山の落書き・・・奥のほうの天井に堂々と書いてある。

津高合格!
もう、絶対に遅刻はしない(145回)!
きく

津高受験の前日に書かれたものだ。
西郊中での遅刻の回数、それも中3の1年間で145回!
学年順位では2位だったが、内申は悲惨だった。
5教科は全て5、しかし他の4教科は全て2・・・計33・・・今でなら、津高はもとより、津西、津東ですら落ちる。
前期選抜なら津工業や商業ですら落ちるのだ。

菊山のお母さんの回想・・・
「先生、息子が眠り込んでるのを必死で起こして家から送り出すでしょ。もう、一日の全てのエネルギーを使い果たす一瞬ですわ。それで安堵しながら自転車をこいでく息子の後姿を見送っている。でも、ゆっくりとこいでるんですよ。今からでも焦ったら遅刻せえへんのにって、いらいらしながら見送ってるんですけどね。しばらくすると、近所の奥さんが私に言うんですよ、・・・さっき息子さんがあそこの公園で犬と遊んでいたよって」

そんなキクの腐った性格が早稲田に入ったからといって変わるはずもなく・・・1年くらいの留年、覚悟していた。
それでも5年計画として、塾の1年先輩となる祐輔(14期生・日本ユニシス)には、暇があればキクの下宿に様子を見に行くようにと頼んであった。
「キクにすればよく大学に来てるほうですよ」とは祐輔のコメント。
ところが4年で卒業、あげく院に進学できた。
その意味では早稲田には限りない愛がある。
「いや、俺も大学の成績に『保留』ってのがあるなんんて知りませんでしたよ」とキク。
「立命館はないで」と森下。
たぶん、立命館に進学してたら今頃はまだ大学の3回生あたりやろ。

松阪の双葉塾の福島先生が先日誕生日を迎えた。
確か大台である。
それを勝手に祝おうと、急遽マージャンをしに行くことに決定。
面子は俺と森下とキク。
おんぼろエステイマ、なぜか高速で松阪まで。
キクは塾で飲んでいた日本酒とお猪口持参でおんぼろエスティマに乗り込む。
そして後部座席でいい気分でやっている。
到着は午後11時40分。
午前0時、双葉塾の最後の中3生が帰っていくのを見送って闘牌開始。

午前6時に終了、半荘7回・・・申し訳ないが俺の大勝。
すかさずキクの家まで再び高速を走らせる。
午前8時半には家を出るという。
最後に親父さんと朝食をとる程度の時間はあるはず。
アストでパスポートを貰って、そのまま新幹線で東京へと忙しい。
新幹線でぐっすり眠ればいい。

さて、ウチの家はというと奥さんが大阪に戻っている。
お母さんの調子が今イチなのだ。
だから娘たちを起こすのは俺の役目となる。
キクの家から塾に戻り、森下をおろして家に帰る。
午前7時、大急ぎで娘たちを起こす。
キクのお母さんの苦労、ほんの少しだけだが分かった気分。
新しい一日が始まる。


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買ったはずの地学のセンター過去問・・・これがなぜかなくなった。
仕方なく連荘で松阪へ。
中勢地区で最も学参が充実している宮脇書店だ。
地学の黒本に、大倫の3月末までの仕上げの意味の一冊『算数・力の5000題』、そして里恵(8期生・国語講師)に文庫本を2冊買い込む。
そして最後に、私立中学入試を終えた自分へのご褒美?太郎想史郎の『トギオ』を手にしてカウンターへ。

クリックのほう、何卒よろしくお願いします。
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