弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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こういうのは、業種を問わないんだよなぁ…

2013年02月03日 22時18分08秒 | プロモーション
夜、仕事からの帰り道は、タクシーのたまり場と化す。
タクシー乗り場に繋がっている一方通行の道に、
客待ちのタクシーが数珠つなぎになる。

ま、夜中は途中で客を拾っちゃいけないとか、
色々ルールがあるようだからしょうがない面はあるのだろうけど、
傍目に見て、“商売熱心”とは言えない。


実際、その列に参加することすらあきらめ、
うちの近所でたむろしているタクシーもいるし
(あれ、アイドリングはやめてほしいんだよなぁ。
 夜中は結構迷惑。しばらくみてるとそそくさといなくなるところみると、
 迷惑であることは自覚しているようだけれど。)

ま、そんな“商売不熱心”なドライバーたちに見せたいような記事。

==================(以下引用)=========================
年収1000万円のタクシー運転手 イベントをネットでチェック

NEWS ポストセブン 1月17日(木)7時6分配信

不況のあおりを受け、タクシー運転手の平均年収は減少傾向。2010年度は278万円(厚労省調査)だった。
しかし、なかにはしっかりと稼いでいる運転手もいる。

『タクシーほど気楽な商売はない!』(光文社刊)著者の下田大気氏は、
法人タクシードライバーとして年収800万円を稼ぐ。

「細かい場所は企業秘密だけど、山手線内のオフィス街を中心に回っている。
 サラリーマンは都内の短い移動なら経費で落とせるからね。
 不況の時代、長距離のお客さん(ロング)より、街中で手を上げてくれる人(流し)や、
 駅などのタクシー乗り場から乗ってくれる人(付け待ち)を狙うべき。
 1000円、2000円だけど、距離より回数で、効率よく動くのが勝利の方程式ですね」

 また、年収1000万円という都内の個人タクシー運転手もこう話す。

「場所はいえないけど、朝は住宅地を走ってるんだ。
 そうすると、羽田空港や品川駅に行きたい出張サラリーマンや旅行に行く高齢者など、
 けっこういい客が乗ってくれる。雨の日なんかほぼ100%客を拾えるよ。
 羽田や品川、東京なんかは、客を降ろした後にまた拾いやすい。
 それに、前の晩にインターネットで、都内で行なわれるイベントなどを必ずチェックして、
 人の流れを常に頭に入れているよ」

 こうした“企業努力”で差がつくのは、どの業種でも同じということか。

=========================(引用終わり)======================

…ま、ポストセブンの記事なんですけどね。。。
でもまあ、タクシーだけの話じゃないよなぁ。
お客様のニーズ仮説をきめ細かく立てること、
こまめに動くこと、
事前に情報収集を行って効率的な営業を行うこと。

弁理士としての見識と良識、という面では、視野を広く構えていく必要があるけれど、
一経営者としての自分が置かれている立場で目指すべきものは、
少なくとも今は、業界全体の振興と発展、といった大げさなものではなく、
クライアント様の利益追求と事務所のサステイナブルな運営だからなぁ。
日々の意識の積み重ねが大事だと思う。


そんなわけで、1月の業績〆を行い、
小回りが利くようにすべく、まずは体力作りということで、ジムで約90分の運動。

明日は所内会議をちょっとだけ。といっても2人だけど。
ま、情報と目的意識の共有が大事、ということで。
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