シールがはがれなくて困ったことはありませんか?
爪やカッターで剥がすと粘着面が残ったり、傷ついたりして汚くなりますよね。
そこで、今日はシールを綺麗に剥がす方法をご紹介します。
「シールの上からドライヤーで温める」
剥がしにくいシールは、シールの上からドライヤーで温めれば綺麗に剥がすことができるそうです。
温度が上がるとシールの粘着性は逆に低下していくため、はがしやすくなるというのがその理由です。
但し、家具などは塗装によっては熱で変色してしまう恐れもあるので注意してください。
「お酢を使う」
温めてもシールがはがれない時は、、お酢を使ってみてください。
お酢の酸がシールの糊を溶かして浮き上がらせ、はがれやすくしてくれるようです。
その方法は、
・布やティッシュなどにお酢を浸みこませ、
・シールの上にそれをしっかりくっつけて数分待つだけです。
お困りの方は一度お試しください。
「どうしてもはがれない頑固なシール」
ドライヤーを使ってもお酢を使ってもシールがはがれない時には台所用の洗剤を使ってみてください。
その方法は、
・先ず、シールに台所洗剤を塗ります。
・次に、その上にピッタリとラップを貼り付け、5~6分待ってから丁寧に剥がします。
この方法ならかなり頑固なシールも綺麗に剥がせるそうです。
その理由は、台所洗剤には界面活性剤が含まれていて、それが粘着面とシールの間に隙間を作り、はがれやすくしてくれるのだそうです。
但し、この剥がし方も家具や壁が変色する恐れがあるので気をつけてください。
(参考)
界面活性剤とは、界面(物質の境の面)に作用して、性質を変化させる物質の総称です。