阿倍王子神社、安部清明神社に参拝した後、地下鉄で南森町まで行き、時間の許す限り、「大塩平八郎の足跡」を辿ることにしました。
大まかなルートは、南森町から大阪天満宮に立ち寄り、造幣局の前を通って大川(旧淀川)沿いの桜を眺めながら西行し、天満橋から北浜に至る道程です。
「大塩平八郎の足跡」シリーズの最初は南森町の成正寺からご紹介する予定でしたが、桜が丁度見ごろだったことから大川沿いのサクラからご紹介します。
・造幣局の東側の大川(旧淀川)端のサクラ並木です。
昨日の土曜日や今日の日曜日は多くの花見客で混雑していると思いますが、当日は平日とあって人出は疎らでした。
・向こう岸は大川の南側の桜並木です。
・大木に咲いたサクラは見応えがあります。
花咲かじいさんが一瞬にして枯れ枝に花を咲かせたような、そんな感んじがする見事なサクラでした。
大勢の花見客を乗せた数隻の遊覧船が、今が稼ぎ時とばかりに行き交っていました。
・中央の大きなビルは大阪マーチャンダイズ・マートビル(OMMビル)です。右手に見える橋は天満橋です。
・天満橋から上流方向の眺めです。
八軒家浜は熊野本宮大社への参詣路である熊野街道の起点で、江戸時代には大坂と京を結ぶ舟運の発着場となっていました。
・八軒家浜の遊覧船発着場です。