らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

イチゴの畝作り

2013-09-16 | 家庭菜園

秋の気配が感じられるようになると家庭菜園でも忙しくなります。
私の畑では、トマトやスイカの畝を片づけた後に、先日、白菜やキャベツなどの冬野菜の種をまきをしました。
更に、来月にはイチゴの定植が控えていることから、夏の間、黒マルチを張って土壌消毒していた区画にイチゴの畝を作りました。
そこで今日はその様子をご紹介したいと思います。

狭い菜園のため、イチゴ栽培に適した広さの区画が無いので、一昨年から同じ場所で栽培しています。
今春は2回目だったにもかかわらず、連作障害が発生することなく、よく育ってくれました。
3回目となる来春も、連作障害が発生しないことを祈りたいと思います。

・夏の間土壌消毒していたイチゴの区画です。


・1カ月半ぶりに土壌消毒の黒マルチを剥がしました。


畝の土は柔らかく、適度な湿りがあって、良好な状態が保たれていました。
夏の熱射によって土中の病害虫は死滅したものと思います。
この区画に幅90㎝ほどの畝を作っていきます。



先ず、120㎝ごとに軽く溝をきっておきます。
次に、10㎡当たり堆肥30㎏、BMようりん600g、苦土石灰1㎏、油粕3㎏、化成肥料、米ぬかを散布します。
昨年は、所定量を計量してビニール袋や買い物袋に区分けしていましたが、今年は大体の分量を把握していることから感覚で散布しました。
甘いイチゴを作るために、ようりんを少し多めに混和しました。

・1畝目に上記の肥料を散布したところです。


肥料を散布した畝を耕運機で4往復耕すとすっかり土になじみます。
その後、鍬で畝立をします。

・1畝目ができたところです。


同様の方法でこの区画に6畝を作りました。
当日は午後から作業開始したのですが、最高気温が33度の真夏日だったことから汗をかきながらの作業で、夕方にはふらふらでした。

・これが出来上がった畝です。 


この後、畝幅の調整をして完成です。
植え付けは来月初めに行う予定です。