昨年10月に定植した苺が順調に育っています。
今年は「とよのか」「あき姫」「紅ほっぺ」の三品種を植えていますが、この内「紅ほっぺ」の14~15株に、昨年の11月頃から花が咲き始めました。
そこで、最低気温が0度近くになる寒い冬に、ビニール1枚のトンネルで実が熟れるのか? 試してみる事にしました。(畝半分にトンネルをしている下の画像がそれです。)
・ビニールトンネルが「紅ほっぺ」、同じ畝の右側が「あき姫」、それ以外の畝は「とよのか」です。
イチゴは寒さに弱く、トンネルをしていない畝では折角咲いた花も黒ずんで枯れましたが、トンネルをした「紅ほっぺ」は生き生きと成長しており、年末には2個のイチゴが赤く熟れました。
もう少し工夫をすればたくさん収穫できるかも知れませんが、実験は一先ず成功です。
この2個は正月に帰って来た孫娘が喜んで食べてくれました。
冬のイチゴは、専業農家が温度管理をしないと栽培できないものと思っていましたが、家庭菜園でもビニールトンネルをすることによって栽培が可能であることを実体験で知りました。
何事も試してみるものですね。
(参考)
なお、昨日の当ブログ「隗より始めよ」には前段があることを、いつもコメントを頂いているiinaさんより教えていただきました。
ご関心のある方は下記へアクセスしてみてください。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/1bb03538af7e70c7f4a8bc5d17d64dab