落葉果樹の冬の作業として、剪定と施肥があります。
この内、今日は桃の施肥についてご紹介します。
桃の施肥は一般的に12月~2月頃に行われます。私も桃栽培の年間スケジュールとして、毎年この時期に市販の寒肥を施しています。
我が家の桃の木は樹齢25年くらいになりますが、毎年、この作業を行っていることににより、現在でも樹勢は強く、毎年たくさんの花を咲かせます。
・これが毎年施肥している市販の寒肥です。
施肥の方法は、桃の幹の周り約1mくらいのところにスコップで深さ30㎝ほどの溝を掘ります。
・手前をスコップで掘り始めたところです。
・このような感じで深さ約30㎝ほどの溝を掘ります。
・掘った溝に寒肥を入れ、土とよくかき混ぜます。この後、落ち葉があれば肥料と共に溝に埋め込んで覆土します。
・先ほどの溝は覆土をして作業が終了したので、次は幹の左側に溝を掘り、同様に施肥したところです。
同様の作業を幹の周り全体に行います。
・桃の木の施肥が完了したところです。
栄養をたっぷりと吸収した桃の木は、今年もたくさんの桃を生産してくれるだろうと思います。