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らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

「サツマイモ」の収穫

2010-11-09 | 家庭菜園
11月3日から昨日まで,所用があってブログの書き込みを休ませていただきました。
今日からブログを再開しましたので、引き続きご愛読くださいますよう宜しくお願いします。

さて、いつもコメントを頂いているiinaさんは、ご自身のブログを再開した初日には再(サイ)開をもじって動物のサイの画像を紹介していましたが、私にはそのようなユーモアセンスがありませんので、私のブログタイトルである家庭菜園について書きます。
家庭菜園では既に秋の収穫が始まっていますが、その中から再開初日の今日は、サツマイモの収穫についてご紹介します。
今年のサツマイモの栽培では「なると金時」と「紅あずま」の2種類を植えました。

・これは掘り起こしたサツマイモの畝です。
 

今年は、7月~9月に記録的な少雨と猛暑日が続き、一時、芋蔓が枯れかかりましたが、途中数回に分けて水やりを行った結果、何とか収穫にこぎつけました。

・こちらは掘り起こしたサツマイモです。1畝に「なると金時」と「紅あずま」を各10株ずつ植えましたが、収穫時には区別がつかなくなりました。


私が栽培した「なると金時」と「紅あずま」の特徴は次のようです。
・「なると金時」
 「なると金時」は1979年に高系14号の改良種として誕生した品種だそうです。 降雨量が少ない徳島県の立地に合い、中味が黄金色をしているイモを「金時イモ」と呼んでいたことからこの名前が付けられたようです。 
・「紅あずま」
 濃赤紫色の外皮と黄色の肉をしており、早期肥大性、晩植適応性に優れ、耐肥性もある品種です。収量、食味とも極めて良いようですが、収穫時期遅れると過肥大し、条溝が出易いそうです。 
 このため、収穫時期の目安は植え付け後100~120日とされていますが、我が家では140日位経っていたためやや肥大し過ぎたように思います。
 また、この品種は貯蔵性があまり良くないので、早目に消費する事と甘みがあるので焼芋やふかし芋等にするのがお勧めだそうです。

・一つのことに関連して多くのことが現れるさまを「芋づる式」といいますが、これがその謂れの基になった芋づるです。一つの芋づるの根にはこのように数個の芋がくっついています。


・これが収穫した芋です。条溝が出ている手前の太い芋が「紅あずま」だと思います。


サツマイモの栄養成分」
サツマイモにはカルシウム、カロチン、鉄分、ビタミンB1,B2,C、食物繊維が豊富に含まれています。
特に、ビタミンCは夏みかんと同じくらい含まれているといわれており、「金時」など黄色いものほどカロチンが多量と言われています。

「健康効果」
サツマイモにはガンの予防、動脈硬化の予防、整腸作用、疲労回復、美肌効果、便秘解消などが期待できるようであり、美容と健康に最適な食物と言われています。