先日、NHKの天気予報の折に、季節の便りで「エノコログサ(狗尾草)」を紹介していました。
そこで今日はこの「エノコログサ(狗尾草)」について調べました。
・これが畑の近くに生えている「エノコログサ(狗尾草)」です。
この草は、ただの雑草で、今まで何ら関心を持っていませんでしたが、TVで紹介していたので早速撮影してきました。
「エノコログサ(狗尾草)」は日本全土に分布するイネ科エノコログサ属の一年草で、俗称は「ネコじゃらし」と言い、一般的には俗称の方がよく知られていると思います。
「エノコログサ(狗尾草)」はブラシのような毛の長い穂の形が独特の雑草で、草丈は20~80cmになります。
花期は8月~11月で、茎の先端に長さ2㎝~10㎝の緑色の穂をつけます。
円錐状の穂は最初は立っていますが、実が熟すと穂先が重くなり、頭を垂れてきます。
・真上に伸びている「エノコログサ(狗尾草)」の穂です。
エノコログサの名前は、この穂が犬の尾に似ていることから「犬っころ草(いぬっころくさ)」が転じてエノコログサという呼称になったとされ、漢字では狗(犬)の尾の草と表記されます。
また、俗称の「ネコじゃらし」は花穂をネコの目の前で振るとネコがじゃれつくことからそのように呼ばれているそうです。
・最初は立っていた穂も実が熟すと穂先が重くなり、頭を垂れてきます。
道端に生えている雑草も、テレビで紹介されると立派な植物に見えるから不思議です。
「お詫び」
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