らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

皇帝ダリアの花

2009-11-24 | 
11月20日から昨日まで所用があって、ブログの書き込みを休ませていただきました。
今日からブログを再開しましたので、引き続きご愛読くださいますよう宜しくお願いします。

さて、今日はダリア界の王様といわれる「皇帝ダリア」の花をご紹介します。

「皇帝ダリア」はキク科の多年草で、別名を「木立ダリア」「帝王ダリア」と言います
メキシコが原産地といわれており、日本には江戸時代末期の1842年(天保13年)にオランダ人によってもたらされたといわれています。

・花径20cm超の大きな花を咲かせる「皇帝ダリア」です。


名前の由来は、リンネ(スェーデンの博物学者、生物学者、植物学者)の弟子であった、スェーデンの植物学者アンデル・ダース(Anders Dahl)からきているそうです。
和名は「天竺牡丹(テンジクボタン)」と言い、花の形が牡丹に似ていることからつけられたようです。

・家内の実家に咲いている草丈が3m以上の「皇帝ダリア」です。
 

「皇帝ダリア」は短日植物なので日照時間が短くなる11月頃に花をつけ、霜が降りる頃まで咲きます。
草丈は高く、大きいものでは4~5mになります。今回撮影した花は3m以上の高さがありました。

・これは切り取って生けていた「皇帝ダリア」の花です。


・「皇帝ダリア」の葉です。


この「皇帝ダリア」は茎の直径が5㎝くらいですが、大きくなると10㎝くらいまでの太さになり、1株で100個以上の花をつけるようです。
枝は放射状に分枝し、花茎の先端にピンク色の大輪を咲かせます。

・たくさんの蕾がついている「皇帝ダリア」です。



「花言葉」 乙女の真心、 乙女の純潔