らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

「天皇陛下ご在位20年記念式典」

2009-11-13 | 時事
昨日、東京国立劇場において、政府主催の「天皇陛下ご在位20年記念式典」が天皇・皇后両陛下をお迎えして行われました。
NHK総合テレビ放送で午後2時からその模様を中継していたので見ていました。

今年は天皇陛下が1989年1月7日に即位されてから20年になり、1990年11月12日に行われた「即位の礼」の日にあわせて記念式典が行われました。

・天皇陛下ご在位20年記念式典です。(毎日ニュースより)
天皇陛下御在位20年記念式典でおことばを述べる天皇、皇后両陛下=東京都千代田区の国立劇場で2009年11月12日(代表撮影)

式典では、鳩山首相を始め、三権の長、政府関係者、外国大使ら約1000名が出席されたそうです。
国歌斉唱に続いて、式典の委員長を務める鳩山総理大臣が次のように式辞を述べました。
 「陛下は『日本国と日本国民の統合の象徴である』との憲法の定めを常にお心に置かれ、正に国民とともに歩んでこられました。
  『天皇・皇后両陛下、どうかこれからも、益々健康であられますように』と心から申し上げたいと思います」
続いて、衆・参両院議長や最高裁判所長官、新潟県中越地震の被災者を代表して泉田新潟県知事、科学芸術分野を代表してノーベル化学賞を受賞した野依良治・理化学研究所理事長の方々が祝辞を述べられました。

これに対して天皇陛下は
 「今年(こんねん)は平成生まれの人が成人に達した年で、20年という時の流れを思い、深い感慨を覚えます。
 ここに即位以来の日々を顧み、私どもを支え続けてくれた国民に心から謝意を表します。
 今日(こんにち)我が国は様々な課題に直面しています。このような中で、人々が互いに絆を大切にし、英知を結集し、相携えて努力することにより、忍耐強く困難
 を克服していけるように、切に願っています」と述べられました。
式典は、最後に鳩山総理大臣の発生により、万歳を三唱して終わりました。(以上NHKニュースより)

これより先に、
天皇陛下は「私はこの20年、長い天皇の歴史に思いを致し、国民の上を思い、象徴として望ましい天皇の在り方を求めつつ、今日まで過ごしてきました」と述べられ、皇后さまは「陛下とともに、国民の安寧と人々の幸せを心から祈念いたします」と述べられています。

・即位20年の記者会見です。(毎日ニュースより)
即位20年に際し記者会見を行う天皇、皇后両陛下(代表撮影)

私は皇室関係の番組を見るのが好きです。特に天皇・皇后両陛下の元気なお姿を拝見するとほっとします。
象徴天皇としての陛下は常に国家の繁栄と国民の安寧を願っておられますが、私たち国民も両陛下のお元気なお姿を拝見すると心が安らぎ、慰められるのではないでしょうか?
この20年、日本は厳しい経済状況から抜け出せないなかで、私たち国民が日々平和に過ごせたのは、両陛下が私たち国民とともに歩んでこられた賜物と思っています。

私たち国民は「天皇・皇后両陛下のご在位20年」を心からお祝い申し上げます。
天皇・皇后両陛下には、これからも、いつまでもお元気で私たち国民を見守っていただきたいと思います。