昨日の当ブログ、「マクワウリの花」の冒頭で、一昔前まで夏の果物の代表は「スイカ」と「マクワウリ」であったと書きました。
現在においてもスイカは夏の果物の代表でしょう。
夏の暑い日によく冷えたスイカを食べたときの美味しさは、筆舌に表せないくらいの味であり、至福のひと時を実感するのは私だけでしょうか?
そこで、今日はもう一方の代表である「スイカ」について書きます。
今年はスイカの苗を5本植えましたが、そのうち2本が枯れました。
残り3本は元気に育ち、蔓も勢いよく伸びて花も咲き始めました。
スイカの畝です。蔓はこのように伸びてきました。
茎も太くなり、蔓は日々勢いよく伸びています。
これはスイカの「雄花」です。
下の画像は「雌花」です。
雌花には花の下に幼果があるので雄花と区別できます。
雄花の花粉を人工授粉しないと幼果が止まりらず、落ちてしまいます。
受粉が成功すると2~3日で花の下にある幼果が目に見えて大きくなります。
ピンポン玉くらいになってから35~40日くらいで収穫できます。
素人は収穫時期がよく分からないのでピンポン玉くらいになった時の日付を書いておきます。
私の「栽培方法」
・畝幅3m、株間1.5mで定植します。
・キャップをかぶせて蔓の伸長を図ります。
・苗が生長し、蔓が伸びてくるとキャップを取り除きます。
このときマルチを張り、藁を敷きます。
・一株当たりの蔓が3~4本になるように整枝します。
・花が咲き始めますので雄花の花粉を雌花に受粉をします。
・本葉が15枚~20枚までに着果した幼果は取り除きます。
それ以降に咲いた雌花に受粉して大きく実らせます。
・蔓1本当たり1個のスイカを実らせます。
・ソフトボール大になった頃に「玉直し」をします。
これはスイカをまっすぐに座らせて太陽の光が満遍なく当たるようにすることで
す。
・受粉から40日前後で収穫となります。