今日は3月になって早16日、いよいよ春本番の到来です。
3月は旧暦で「弥生」と言いますが、この「弥生」の謂れはどこにあるのでしょうか?
そこで今日はこのことについて調べてみました。
「弥生」の由来は、「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が詰まって「やよひ」となったという説が有力です。
「弥生」の「弥(いや)」は「いよいよ」「ますます」の意味であり、「生(おい)」は「生い茂る」と使われます。
このことから、草木が芽吹き、いよいよ生い茂る月が「弥生」となったようです。
先週からの陽気で庭の木々も芽吹き、現実も正に「弥生」の由来に意味するところとなっています。
英語では3月を「March」と言いますが、これははローマ神話の軍神マルス「Mars」の月を意味する「Martius」に由来するそうです。
こうして調べてみると、日本語も、外国の言葉も、それなりに由来があり、その言葉の本質を知ることは楽しいものですね。