別所沼だより

詩人で建築家 立原道造の夢・ヒアシンスハウスと別所沼の四季。
     

春寒し

2014-02-05 | 自然や花など

 暦のうえでは春なのに… 

  4日 午後から雪が降った
  

 

  春寒し泊瀬(ハセ)の廊下の足のうら  太祇

そうそう 冷えて 長い永い廊下だったな

  春寒や七味ふり込むにしんそば    さくの

 5年前 泊瀬のにしんそばを食べた。 湯気の向こうに思い出はかさなる。


 

 検診のかえり 新装なったパン屋さんに寄ると
 レジの若いひとが  「お袋は…」

  「いりますか?」 と聞くので びっくりして 

 「お袋は おりません…」 と言うつもりが
 「いりません」 と言ってしまって ほんとに残念だった。  

 

 


2 コメント

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Unknown (東風)
2014-02-06 01:47:57
お袋とは、思わず吹き出しそうですね!
でも、おパンという店員さんが珍しくないと今日聞きました(*_*)驚きます。
長谷寺にもいらしたのですね!登廊はひいやりと冷たかったでしょうね。桜井は古い古い寺社の多いところです。
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びっくり ()
2014-02-06 14:43:54
 何にでも「お」をつけて、恥ずかしいですね。 講義というべきところも、お講義。 私はこれにもひっかかっています。 自分だけ「お」をつけないと乱暴な気もするし、粗野に思われやしないかと、気にしつつ付けてしまいます。
 あこがれの桜井です。 また行きたいです。
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