別所沼だより

詩人で建築家 立原道造の夢・ヒアシンスハウスと別所沼の四季。
     

鶯が

2014-09-21 | 夢見鳥

 誰もいないと鶯が  ホトトギスに逢いに来た

 

   トッキョ キョカキョク?  小首かしげる鶯は

  体長 14~15センチ 薄い茶褐色 淡い眉
  チャッ チャッっと 舌打ちしながら枝移りする

    

 

 

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2 コメント

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珍しいスナップ (ふくら雀)
2014-09-23 06:03:40
椿谷では最近はもう聞けなくなりました。鶯は春よりも夏の初めごろの囀りが鮮やかですが、姿を見ることはめったにありません。ましてこうした全身のポーズは珍しく、じっくり拝見しました。「あやしき家の見どころもなき」我が家の梅には鶯ではなくメジロが頻繁に来訪します。

枕草紙の「鳥は」で、長々と鶯が取り上げられていますが、この美しく均整のとれた姿をみれば、「夏秋の末まで老い声に鳴きて、虫くひなど、良うもあらぬものは名をつけかへて言ふぞ、くちをしくすごき心地する」というのももっともですね。

ホトトギスがもう盛りなのですね。夜、素晴らしい音色を聞かせてくれることもなくなり、今から地上で目にする花ホトトギスを愉しみにしています。
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待ち遠しい鶯の声 ()
2014-09-23 21:58:23
 鶯色!のメジロが頻繁に訪ねる雀さんのお庭。 きな粉をまぶし過ぎたかのような地味な色の鶯に、 眉があるとは知りませんでした。 「年たちかへる」春の歌声が待ち遠しい。今は老い声で鳴き虫を探している。 舌打ちするような地鳴きに、これほど地味では見落としてしまいますね。 まったく幸運でした。
  コメントありがとうございます。きょうは、墓参りを二ヶ所済ませて すがすがしい気分です。 お返事遅れました。
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