ハウスガイド・ボランティア養成講座 第3回
「風信子都市論 ヒアシンスハウスを巡る浦和の都市論」
~道造の時代(1937)の浦和の街を読む~
(講師 山中知彦氏 建築家)
都市という書物の読み方、これだけで惹かれた。なんと! 都市を書物と見なした。 単語は建物、川、道。文脈としての都市。 時間、空間、人間。いつの時代、どんな環境・雰囲気のところに、どういう人たちが生活していたか。文体として都市を見直す。
最初から面白そう、興味もわく。
都市は書物、講師の専門的な話もとくに面白い。都市モデルスタディ。
1時間、講義のあと、街に出て2時間歩いた。
浦和宿。狭い間口、細長い町家。今歩くこの道は、江戸時代からある。古地図に重ねても、変わっていない。
毎月六回にぎわった浦和宿二・七の市場跡(十返舎一九「代シロものを 積み重ねしは商人アキウドの おもてうらわの宿のにぎわい)
浦和宿本陣跡。 御殿山、今は公園、以前裁判所があったところ。
鹿島台に住んでいた画家と 沼のほとりの新鋭、鬼才!(四方田草炎、須田剋太など)
ひょっとしたら道造は、 神保光太郎の存在と、別所は不思議なところ、
何か分からないが エネルギーを秘めた人たち。新しい芸術を目指すひとも集まっている。 これも、別所に惹かれた理由ではないか。
「都市の歴史、その記憶、そこから今の自分も認識できる。 (知ること)人生の豊かさが違います… 」 講師の言葉が印象にのこる。
快い疲労感に、知る楽しみ。
5時、別所に戻った。 あたたかい灯りがついている。 良かった!
昔々、この辺りはね、漆黒の闇、葦が生い茂り、きこえるのは風の音。妖気さえ漂うところ…
浦和の歴史 より詳しいサイトはこちら
「風信子都市論 ヒアシンスハウスを巡る浦和の都市論」
~道造の時代(1937)の浦和の街を読む~
(講師 山中知彦氏 建築家)
都市という書物の読み方、これだけで惹かれた。なんと! 都市を書物と見なした。 単語は建物、川、道。文脈としての都市。 時間、空間、人間。いつの時代、どんな環境・雰囲気のところに、どういう人たちが生活していたか。文体として都市を見直す。
最初から面白そう、興味もわく。
都市は書物、講師の専門的な話もとくに面白い。都市モデルスタディ。
1時間、講義のあと、街に出て2時間歩いた。
浦和宿。狭い間口、細長い町家。今歩くこの道は、江戸時代からある。古地図に重ねても、変わっていない。
毎月六回にぎわった浦和宿二・七の市場跡(十返舎一九「代シロものを 積み重ねしは商人アキウドの おもてうらわの宿のにぎわい)
浦和宿本陣跡。 御殿山、今は公園、以前裁判所があったところ。
鹿島台に住んでいた画家と 沼のほとりの新鋭、鬼才!(四方田草炎、須田剋太など)
ひょっとしたら道造は、 神保光太郎の存在と、別所は不思議なところ、
何か分からないが エネルギーを秘めた人たち。新しい芸術を目指すひとも集まっている。 これも、別所に惹かれた理由ではないか。
「都市の歴史、その記憶、そこから今の自分も認識できる。 (知ること)人生の豊かさが違います… 」 講師の言葉が印象にのこる。
快い疲労感に、知る楽しみ。
5時、別所に戻った。 あたたかい灯りがついている。 良かった!
昔々、この辺りはね、漆黒の闇、葦が生い茂り、きこえるのは風の音。妖気さえ漂うところ…
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