初めてという連れのために渡月橋(大堰川)へ 「くまなき月の渡るに似たり」
修学旅行を含め何遍渡ることか。 きょうも家で作った行程表による。 netでしらべ乗換や時刻を書き入れてある。 それでも降りればかなり歩く。 寺院や庭園めぐりに
本日25,339歩 17.7㎞。 早春の嵯峨野を満喫できた、 天候にも恵まれ快適であった。
①天龍寺(きょうは庭園のみ) ②伊勢斎宮の潔斎所 野宮神社から 竹林の細道を辿り ③敷地二万坪の大河内山荘へ ④常寂光寺(小倉山) ⑤二尊院 ⑥祇王寺(清盛、祇王、祇女、母刀自、仏午前の像)
⑦化野念仏寺(八千体もの石仏、浄土を体感し命の儚さにしみじみとする)
暮るる間も待つべき世かはあだし野の松葉の露に嵐たつなり 式子内親王
誰とても留るべきかはあだし野の草の葉毎にすがる白露 西行
⑧旧嵯峨御所大覚寺(大沢池)
嵯峨天皇の離宮(門跡寺院) 宮殿様式の寺は明るい印象。 華道嵯峨流家元である。
五大堂観月台から芭蕉も愛でて詠う
名月や池をめぐりて夜もすがら 芭蕉
京都市右京区嵯峨、 天龍寺曹源池庭園より書院を望む。 1339年(暦応2)吉野で亡くなった後醍醐天皇の菩提を弔うために、足利尊氏が夢窓国師を開山として創建した。 椿、蝋梅、梅、福寿草、馬酔木が盛り。
大河内山荘から比叡山 嵐山中腹に大悲閣 眼下に保津峡が見える。
藤原定家が小倉百人一首を編んだ山荘「時雨亭」があったといわれる常寂光寺、 (嵯峨に時雨邸跡と言われる場所は二尊院、厭離庵の三ヶ所と)
多くの写真も肝心な所を見落として、 やはり先達がいなければ