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秋霖の音のをりをり白く降る 素逝
競技が終わって 静かな日常が戻ってきた
こんな日は写生にかぎる
絵を描けば 楽しい
時間が またたく間に過ぎてゆく
向日葵5本に 百合のはな 小さな画用紙
雨が ひっそりと降っていた
水彩 4F
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秋霖の音のをりをり白く降る 素逝
競技が終わって 静かな日常が戻ってきた
こんな日は写生にかぎる
絵を描けば 楽しい
時間が またたく間に過ぎてゆく
向日葵5本に 百合のはな 小さな画用紙
雨が ひっそりと降っていた
水彩 4F
6月 庭のヒオウギ。 葉が重なりあい扇を開いたように見える。 六弁花、 片側だけに紅色がにじむ。 どの花にもきっちりと、間違いなく。 丈夫で、 こぼれ種からつぎつぎ増えてゆく。 黄色や赤い斑点入りもあるようだ。
檜扇(ヒオウギ) Blackbery lily 花言葉は個性美
ぬばたま。うばたま。むばたま 射干玉 野干玉 烏玉 烏珠
射干玉鳥(ヌバタマドリ) は、 ホトトギスの異称
黒い光沢のある丸い種子を 「ぬばたま」という。
射干玉(ぬばたま)の…「黒き」にかかり、 転じて「夜」「夕べ」にかかり、 さらに転じて「夢」「月」「髪」にかかる枕詞
ぬばたまの夜の更けゆけば久木生(ヒサギオ)ふる清き川原に千鳥しば鳴く 山部赤人 巻6・925
ぬばたまの夜霧の立ちておほほしく照れる月夜の見れば悲しさ 大伴坂上郎女 巻6・982
ぬばたまの黒髪山の山菅に小雨降りしきしくしく思ほゆ 柿本人麻呂 巻11・2456
7月3日すでに地面に散らばったものさえある。 拾って撮した。 直径2㎜ つやつやの赤がうつくしい! 光る珠実に芽が張り付いている。 すこし黒ずんできた。 こんな小さな実にも、 闇夜を重ねて… こまやかで純な心に感動する。
漆黒になるまで あと少し。 と おもっていたら 連日の雷雨に流されたらしい。
真っ黒な玉が見つからない。 詳しい写真は 季節の花 300さんへ
たしかこの辺、 よく見ると かわりに蟋蟀がいる。 秋は少しづつ深まってきたようだ。
(消してしまった以前の記事から。 ぬばたまの種は2005撮)