暮れはててなほ鳴く蝉や敗戦日 波郷
耐えがたい苦労や 尊い犠牲のもとに、 今あることを忘れない。
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オリンピックを楽しんで 平和な一日が終わる。 あかるい月です。
遙かにも彼方にありて月の海 草田男
猛暑の夜も 銀河は高く涼しげに 穏やかに瞬く 戦場も、 宴のひともまんべんなく照らす月 胸を打つ。 記憶を伝えなくてはいけない。 戦争はむごい。
過去の日記 1 2 画像: 小磯良平 「斉唱」