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ドアの向こう

日々のメモ書き 

科学する

2006-04-05 | 向き合う

 車は緩やかに花のトンネルを抜ける。 わあ! 綺麗! ため息混じりのうららかな日和。 開け放しのルーフから花びらが舞い込む。 笑顔が戻った。
 そのまま、これからお世話になるクリニックへ。 検査を受け、点滴をし3時に帰宅したのは、きのうのこと。

 夜中3回起きたが、 3週間ぶりの我が家でぐっすりねむった。  
 きょうから週2回の訪問ケア 雨の中ご苦労さま。
 体内酸素量、血圧、脈拍など測る。事務手続き、痛み緩和の呼吸法、軽い体操指導を含め1時間かけた。
 ほかに週1回の往診がある。 緊急には24時間対応が家族を安心させている。 

            -☆-

 医療は科学だ 実感する。 身体のなかは見えない、それをさまざまの測定により画像により状態がかなりわかる。 薬剤しかり、介護の技術から、心のケア、何もかも科学だとおもう。

 むかし、成績はべつにして、どちらかと言えば理数が好きだった。覚えてないが、大学は理系に進んだ弟に教えていたと、今ごろになって知る。 そんなこともあったかなあ。
 化学実験のおもしろさ。 現象すべてが理論で証明される快さ、物理も好きだった。 もう一度言う、成績は良くない。 しかし 愉しい授業を用意した先生も好きだった  
 … 桜のきせつに思いだす 

            -☆-

 介護、最大の難関は母の入れ歯。 以前から、体温を感じる抜け殻のようで嫌だった。それも総入れ歯。魂が乗り移ったような生々しさ。何気なくはずしてあると、身震いした。 
 見るのも触るのもためらわれた。

 今は 素直な気持ちで 毎食後 ていねいに磨いている。 清掃も科学… 
自分でも驚くような変化をみる
コメント (4)
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