退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「久方ぶりの疲れとスウェーデンの現実あるいはわが国の現実あるいは久方ぶりに魅力的な潜水艦映画」について

2020-08-30 21:07:01 | Weblog
昨日は久方ぶりの寝落ち。

2日ほど「早起き」があったので疲れたのだろう。
結局本は読めずじまいのままドトールでボーッとしてから仕事へ。

マル激を観る。

今回はちょうど気になっていたスウェーデンのコロナ対策とお国柄について。
持続不可能な「ロックダウン」を繰り返すよりはしない方が「合理的」。

「長期戦」を戦い抜くためにはそれが必要だというのにふむふむ。
「日常」を続けながら対処できるからというのがポイント。

その一方。

「高福祉高負担」で安心な「老後」が「普通」のはずが
介護施設で働く貧しい移民が体調悪化を押して出勤したために死者数が増えたとのこと。

さらに移民が増えたことに反発した高齢者層が従来の支持政党から離れ。
「極右政党」を支持して大幅に勢力を伸ばしている現実も。

翻ってわが国はというと。

コロナの「第一波」をどうにか抑えられたという「時間稼ぎ」の間に
本来は「医療体制の充実」を図るべきだということが忘れ去られ。

「歴代最長の在任期間」を記録した総理は
「記者会見」で神保哲生の質問に最後までウソの答弁を繰り返す始末。

「質問内容とその答え」が事前に用意されて読むだけの「サル芝居ぶり」よ。
そしてそれを支え続ける「記者クラブ」がいて。

「後継者争い」などを盛んに報じている場合ではないのだが。
おそらく「不治の病」だから彼らに望むものは「何もない」。

ケヴィン・マクドナルド「ブラック・シー」(’14)を観る。

妻に見放された男はナチスの金塊を手に入れることで「家族の復活」を願うのだがというお話。
ジュード・ロウのキャラクターがなかなか。

久方ぶりの「潜水艦映画」にふむふむ。
英語とロシア語のやりとりも同様に。

「一攫千金」を目指す男たちのそれそれの「事情」を味わおう。
「大手企業」の首切りに遭って「やさぐれる男たち」の物語でもあり。

「実力」はあるのに「時代おくれ」になった次第。
ただし彼らに与えらたのは「錆びに塗れた潜水艦」だったり。

主人公がちょいと「弱い」若者トビンをどこまでも守る姿など。
「大手企業」から派遣された男の「判断」も忘れずに。

ラストの味わいが好ましく。
もっとも「海中を行く潜水艦の姿」の描写が微妙。
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