くもり。今日も雷とスコール。
本切れで橋本治「そして、みんなバカになった」を再読。
こんな「天才」を知らない人々に怒りを。
活字から映像へと変わっていった「過去」を思い出させてくれて。
著者が「本気」を出したら無視されるのだから何とも。
こんなにあれこれ「説明してくれた」人はいないというのに。
平気でウソをついて生き延びる人が多い昨今。
「それはダメでしょう」という当たり前の「倫理」が失われた結果よ。
基本は「学習能力」だということに尽きる。
「失敗」したらそこから「学ぶこと」が出来るかどうか。
この「単純」がすでに困難になっているのが現在。
われわれはどこまで「愚か」になれるのだろう。
マル激を観る。
今回は5金で映画と韓国ドラマの話など。
「謝罪」より重要なのは「責任=いつでも答えることができること」の維持。
謝ったから「おしまい」ではない。
「何故間違えたのか」を何度でもチェックして今はこうしていると答えられること。
そういう姿勢以外に「信頼」を生み出すことはなく。
「何度謝ればいいのか」というのは「劣化」だと認識したいもの。
ドラマ「キム秘書はいったい、なぜ?」を4回ほど観る。
パク・ソジュンのナルシストぶり以上にパク・ミニョンの秘書が魅力的。
ショットの展開と音楽がよく考えられている。
何より「物語」が実にスムーズに展開するのが素敵。
観客に「何それ?」と思わせるところがない。
「恋愛の基本」である「障害」を「ナルシストと実務家」にしたのが上手く。
「謎の提示」も無理矢理さがなく。
一方的に命令する副社長がやがて秘書に「好きにしていい」と言い。
彼に9年従ってきた彼女は「何も要求されないこと」に違和感を覚えて。
要はシナリオが十分に吟味されているということに尽きる。
「追えば逃げられるだけ」というある種の「法則」がここに。
副社長の兄の存在が今のところ「謎」とされ。
秘書がそれを調べようとする時点で彼女は彼に「恋をしている」。
おそらくはやがて彼女の兄についても明らかになるはず。
この「同調」も含めてよく出来たシナリオ(コメディ・リリーフは泥臭いが)。
「物語」が「観客のリテラシーの無さ」ゆえに単純になるわが国のそれとは違って。
本作でも「緩い」と思えるほどが実は「本物の物語の素敵さ」だったりするのだが。
本切れで橋本治「そして、みんなバカになった」を再読。
こんな「天才」を知らない人々に怒りを。
活字から映像へと変わっていった「過去」を思い出させてくれて。
著者が「本気」を出したら無視されるのだから何とも。
こんなにあれこれ「説明してくれた」人はいないというのに。
平気でウソをついて生き延びる人が多い昨今。
「それはダメでしょう」という当たり前の「倫理」が失われた結果よ。
基本は「学習能力」だということに尽きる。
「失敗」したらそこから「学ぶこと」が出来るかどうか。
この「単純」がすでに困難になっているのが現在。
われわれはどこまで「愚か」になれるのだろう。
マル激を観る。
今回は5金で映画と韓国ドラマの話など。
「謝罪」より重要なのは「責任=いつでも答えることができること」の維持。
謝ったから「おしまい」ではない。
「何故間違えたのか」を何度でもチェックして今はこうしていると答えられること。
そういう姿勢以外に「信頼」を生み出すことはなく。
「何度謝ればいいのか」というのは「劣化」だと認識したいもの。
ドラマ「キム秘書はいったい、なぜ?」を4回ほど観る。
パク・ソジュンのナルシストぶり以上にパク・ミニョンの秘書が魅力的。
ショットの展開と音楽がよく考えられている。
何より「物語」が実にスムーズに展開するのが素敵。
観客に「何それ?」と思わせるところがない。
「恋愛の基本」である「障害」を「ナルシストと実務家」にしたのが上手く。
「謎の提示」も無理矢理さがなく。
一方的に命令する副社長がやがて秘書に「好きにしていい」と言い。
彼に9年従ってきた彼女は「何も要求されないこと」に違和感を覚えて。
要はシナリオが十分に吟味されているということに尽きる。
「追えば逃げられるだけ」というある種の「法則」がここに。
副社長の兄の存在が今のところ「謎」とされ。
秘書がそれを調べようとする時点で彼女は彼に「恋をしている」。
おそらくはやがて彼女の兄についても明らかになるはず。
この「同調」も含めてよく出来たシナリオ(コメディ・リリーフは泥臭いが)。
「物語」が「観客のリテラシーの無さ」ゆえに単純になるわが国のそれとは違って。
本作でも「緩い」と思えるほどが実は「本物の物語の素敵さ」だったりするのだが。
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