退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「敢えて映画に関する人物たちのカタカナを並べることあるいはほぼ60年前の『航空機映画』」について

2022-03-23 02:51:01 | Weblog
雨のちくもり。わずかに日差しも。

小林信彦「ぼくが選んだ洋画・邦画ベスト200」を再読。

22年前の作品。
著者の観た映画の数々には届かないがようやくあれこれわかるように。

チャップリン、キートン、ルネ・クレール、ルーベン・マムーリアン、
レオ・マッケリー、エルンスト・ルビッチに加えて。

ジュリアン・デュヴィヴィエ、ジャン・ルノワール、アルフレッド・ヒッチコック、
セシル・B・デミル、ハワード・ホークス、フランク・キャプラ、ジョージ・キューカー。

マーヴィン・ルロイ、キャロル・リード、オーソン・ウェルズ、プレストン・スタージェス、
マイケル・カーティス、クロード・オータン・ララ、ジョン・フォード。

ノーマン・Z・マクロード、ロベルト・ロッセリーニ、マーク・ロブスン、
フレッド・ジンネマン、ジョン・ヒューストン、ジョージ・シドニー。

ジョセフ・L・マンキーウィッツ、シドニー・ギリアット、ヴィットリオ・デ・シーカ、
ビリー・ワイルダー、スタンリー・ドネン、マルセル・カルネ、ヴィンセント・ミネリ。

チャールズ・ロートン、ウィリアム・ワイラー、アンリ・ヴェルヌイユ、
スタンリー・キューブリック、フランク・タシュリン、イングマル・ベルイマン。

フェデリコ・フェリーニ、ミケランジェロ・アントニオーニ、ルネ・クレマン、
ロジェ・ヴァディム、オットー・プレミンジャー、J・リー・トンプソン、ルイ・マル。

デヴィッド・リーン、アーサー・ペン、トニー・リチャードソン、サム・ペキンパー、
クリント・イーストウッド、ジョージ・ロイ・ヒル、ロバート・アルトマン。

スティーヴン・スピルバーグ、シドニー・ルメット、フランソワ・トリュフォー、
ポール・マザースキー、マーティン・スコセッシ、ジョナサン・デミ。

そしてクエンティン・タランティーノにウディ・アレン。
米英仏伊瑞の俳優と監督たちよ。

例えばジャン・リュック・ゴダール、アンドレイ・タルコフスキーの名はなく。
クロード・シャブロル、ジャック・ベッケル、ニキータ・ミハルコフも同様に。

もっとも著者が言うようにこの作業はたいへんなことで(年代順になっているのも忘れずに)。
これだけの作品を挙げてくれただけでもありがたいこと。

あらためてまだまだ観たい作品が少なくないことを確認する。
繰り返すが寿命の尽きるまで続くはず。

蔵原惟繕「嵐を突っ切るジェット機」(’61)を観る。

小林旭、笹森礼子、葉山良二が主演。
今回は山内明、吉行和子、江幡高志、三崎千恵子(!)、江角英明らが新たに加わった模様。

「航空機映画」がこんなところに。
当時は「サンダーバーズ」だったのかすでに「ブルーインパルス」だったのか。

郷鍈治、二本柳寛、芦田伸介、高原駿雄、草薙幸二郎、高品格、井上昭文、梅野泰靖ら。
ほぼ60年前の作品だと思えば本作の「航空撮影」は相当なものだったのかも。

ただし物語の展開は微妙。
風雨激しい中で飛行機を守る作業に加わったアキラがみんなから認められる「通過儀礼」あり。
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