退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「育児の思いがけない効能もしくは趣き深い分数」について

2018-05-23 02:43:39 | Weblog
晴れ。やや風が吹く。

ちょいと「早起き」して洗濯。

明日以降雨らしいので。
なるほど洗濯すると天気が気になる模様。

浜屋祐子・中原淳「育児は仕事の役に立つ」を読む。

副題に「『ワンオペ育児』から『チーム育児』へ」。
「おっしゃる通り」と思っていたところ。

育児の忙しさを経験することがマネージメントや仕事の効率を上げると。
「赤ん坊もしくは幼児」と付き合うことで「現場での対処能力」も同様に。

いたずらな「長時間労働」で仕事をした気になるのはいい加減にして。
むしろ「時間内に仕事を終わらせられないこと」がマズいのだと気付きたいもの。

「生産性向上」のためにこんな「手段」があったのかと思うことしきり。
ここでも結局は「コミュニケーションの重要性」が浮かび上がる次第。

すでに「共働き家庭」が主流になっていることも忘れずに。
「専業主婦」が「贅沢」であることもあらためて。

「昭和幻想」を打ち破るためにも
若い世代には「チーム育児」に励んでいただきたい。

「困ったときには助けを求める素直さ」を大切に。
とにかく「自分ひとりで抱え込む」のがよろしくないのは確か。

その種の「関係」が各地で生まれれば
「貨幣の多寡」とは関係なく楽しく暮らせそう。

やはり「人間関係資本」が一番重要か。

それとは別に。

「割り切れないもの」を表すために発明されたのが分数。
「÷」という記号がそもそも「分数のかたち」をしているのを思い出そう。

「分数のたし算ひき算」が「分母を同じにしないとできないもの」であることは重要。
それは「共有」や「平等」を意味するのだと解釈しよう。

「かけ算わり算」については「約分」が大切にもなり。
「同じ数あるいは約数」があれば「割れる=シンプルにする」という「ルール」もあり。

とりわけ「わり算」は「逆数をかけること」だったりもする。
こうしてみると案外「趣き深いもの」のようにも思われるのだが如何。
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