晴れ。おだやか。
似内(にたない)惠子「和のビーズと鑑賞知識」を見て読む。
英語の解説付きなので海外へアピールする意味もある模様。
たまには「目の保養」もということで借りてきた次第。
副題は「ビーズバッグの意匠、製作技術、由来から着物の取り合わせまで」。
「京都古布保存会」のHPを載せておく。
個人的に「これは凄い」と思ったバッグの数は二桁くらい。
色の鮮やかさと落ち着きやデザインのセンスなどを楽しむ。
ビーズバッグを作り続けている「平田袋物工芸」もついでに。
この種のお洒落はきちんと受け継いでいかないと。
心ある女子たちにお願いしておく。
もっとも性別に関係なくて構わないのは言うまでもなく。
中野剛志「世界を戦争に導くグローバリズム」を読む。
昔懐かしいE・H・カーの分析は現代でも有効なようで。
「現実主義」と「理想主義」というのが二つの大きな枠組みらしい。
もっとも「帯に短し襷に長し」でそれぞれに一長一短があり。
どちらにも偏らない見方を教えてくれるのがうれしい内容。
「権力の空白」はむしろ「混沌を生み出す」という複雑さをあらためて知る。
わが国のアメリカへの軍事力依存がパワー・ポリティクスに対する無理解の原因だとも。
彼らの戦略が「中国との共存」にある以上
「日米安保」を軸に中国を牽制するというやり方にあまり効果がないのは自明。
一方でアメリカはわが国が独自の「戦力」を持つことを押さえようとしていたりもして。
その種の「複雑さ」にわれわれが対処できるのかというとこれまた微妙で。
がしかし。
「難問」だからこそ「やりがい」が生まれる事実もあるのだから
そろそろ本格的にわが国の「ザ・ベスト&ブライテスト」が出動してもいい頃。
どうにも貧しいばかりの既成政党を蹴散らす勢いで
新たな「戦略」を国民に示すのはいかが。
とりあえず諸外国の言語や文化に通じ
「確かな情報と判断」を手に入れられる「人材」を集め育てて。
「わが国の存亡の危機」は案外身近にあったりするので
ヤクザな「国際社会」を生き延びる手立てを本気で考えたいもの。
繰り返すがスポーツの世界では世界に「伍する」実力はあるのだから
あとは「人的資源」をどう政治に配分するかだけだろう。
似内(にたない)惠子「和のビーズと鑑賞知識」を見て読む。
英語の解説付きなので海外へアピールする意味もある模様。
たまには「目の保養」もということで借りてきた次第。
副題は「ビーズバッグの意匠、製作技術、由来から着物の取り合わせまで」。
「京都古布保存会」のHPを載せておく。
個人的に「これは凄い」と思ったバッグの数は二桁くらい。
色の鮮やかさと落ち着きやデザインのセンスなどを楽しむ。
ビーズバッグを作り続けている「平田袋物工芸」もついでに。
この種のお洒落はきちんと受け継いでいかないと。
心ある女子たちにお願いしておく。
もっとも性別に関係なくて構わないのは言うまでもなく。
中野剛志「世界を戦争に導くグローバリズム」を読む。
昔懐かしいE・H・カーの分析は現代でも有効なようで。
「現実主義」と「理想主義」というのが二つの大きな枠組みらしい。
もっとも「帯に短し襷に長し」でそれぞれに一長一短があり。
どちらにも偏らない見方を教えてくれるのがうれしい内容。
「権力の空白」はむしろ「混沌を生み出す」という複雑さをあらためて知る。
わが国のアメリカへの軍事力依存がパワー・ポリティクスに対する無理解の原因だとも。
彼らの戦略が「中国との共存」にある以上
「日米安保」を軸に中国を牽制するというやり方にあまり効果がないのは自明。
一方でアメリカはわが国が独自の「戦力」を持つことを押さえようとしていたりもして。
その種の「複雑さ」にわれわれが対処できるのかというとこれまた微妙で。
がしかし。
「難問」だからこそ「やりがい」が生まれる事実もあるのだから
そろそろ本格的にわが国の「ザ・ベスト&ブライテスト」が出動してもいい頃。
どうにも貧しいばかりの既成政党を蹴散らす勢いで
新たな「戦略」を国民に示すのはいかが。
とりあえず諸外国の言語や文化に通じ
「確かな情報と判断」を手に入れられる「人材」を集め育てて。
「わが国の存亡の危機」は案外身近にあったりするので
ヤクザな「国際社会」を生き延びる手立てを本気で考えたいもの。
繰り返すがスポーツの世界では世界に「伍する」実力はあるのだから
あとは「人的資源」をどう政治に配分するかだけだろう。