晴れ。昼からやや冷えて夜まで。
木下長宏訳・解説「岡倉覺三著 新訳 茶の本」を読む。
ふーむ、こんなかたちで「茶の本」を読むことになるとは。
何やら不思議な気分。
読んでみた感想は微妙。
内容がそんなに魅力的には思えず。
洋の東西のあれこれに通じていたらしいことはわかるものの
ちょいとハイブローすぎるような。
詳細は関係各位におまかせすることにする。
ジョージ・シドニー「錨を上げて」(’45)をまたまた久方ぶりに再見。
ジーン・ケリー、フランク・シナトラにキャサリン・グレイソン。
4日間の休暇をもらった水兵ふたりの恋の行方はというお話。
「トムとジェリー」との共演や後半の「ロミオとジュリエット」のシーンなど。
観るべきところはあるものの全体としてはいかにも長すぎる印象。
ホセ・イタルビはキャラクターも演奏もいい感じだけれどいささか露出が多すぎる。
若き日のシナトラはまだ「澱」も薄く内気な青年。
キャサリン・グレイソンの歌にはさほど魅力なし。
当時はこの高い声が好まれたのだろうかと思うのみ。
ジーン・ケリーの踊りはやはりアクロバティックで。
全体に微妙というかスッキリとしない思いが残る憾みあり。
パメラ・ブリットン演じる「ブルックリン娘」のキュートさはむしろ「救い」。
一番の問題は姿も見えぬ「ローラ」だったり。
アメリカ海軍伝統の曲「錨を上げて」を挙げておく。
作曲はチャールズ・A・ジンマーマン。
木下長宏訳・解説「岡倉覺三著 新訳 茶の本」を読む。
ふーむ、こんなかたちで「茶の本」を読むことになるとは。
何やら不思議な気分。
読んでみた感想は微妙。
内容がそんなに魅力的には思えず。
洋の東西のあれこれに通じていたらしいことはわかるものの
ちょいとハイブローすぎるような。
詳細は関係各位におまかせすることにする。
ジョージ・シドニー「錨を上げて」(’45)をまたまた久方ぶりに再見。
ジーン・ケリー、フランク・シナトラにキャサリン・グレイソン。
4日間の休暇をもらった水兵ふたりの恋の行方はというお話。
「トムとジェリー」との共演や後半の「ロミオとジュリエット」のシーンなど。
観るべきところはあるものの全体としてはいかにも長すぎる印象。
ホセ・イタルビはキャラクターも演奏もいい感じだけれどいささか露出が多すぎる。
若き日のシナトラはまだ「澱」も薄く内気な青年。
キャサリン・グレイソンの歌にはさほど魅力なし。
当時はこの高い声が好まれたのだろうかと思うのみ。
ジーン・ケリーの踊りはやはりアクロバティックで。
全体に微妙というかスッキリとしない思いが残る憾みあり。
パメラ・ブリットン演じる「ブルックリン娘」のキュートさはむしろ「救い」。
一番の問題は姿も見えぬ「ローラ」だったり。
アメリカ海軍伝統の曲「錨を上げて」を挙げておく。
作曲はチャールズ・A・ジンマーマン。