退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「キュートであるものとそうでないもの」について

2016-03-20 01:25:59 | Weblog
晴れ。夜になって風が吹く。

窪川かおる編「海のプロフェッショナル 海洋学への招待状」を読む。

女性研究者たちの研究内容や働きぶりを紹介したもの。
さまざまな分野にわたっていて読み物としても愉しい。

カラー写真やグラフ、図表なども見やすく本としてキュートな造り。
学生諸君は「仕事探し」の参考にしていただきたい。

人によってはなかなか大変そうな感じも伺えて「リアル」。
少なくとも楽しく働いている様子は伝わってくる。

明日は久方ぶりの飲み会。

メンバーが地味なのでどうなることやら。
まあ「飲めば都」なのでどうにでもなるけれど。

いつもよりちょいと出しゃばってあれこれかき回すのも一興。
突っ込んだら面白そうなタイプもいないではない。

とはいえ男子も女子も「彼女彼氏いない歴」がおそらくは人生の長さに等しく。
ここに至っては「少子化対策」どころではなく。

傍から見れば「どうでもいい自分」のオンパレードが
いたずらに世界を単純化しつつ複雑化して。

そろそろ「脳内ひきこもり」は止して
目の前にある「世界」を直視すればいいのに。

繰り返すがあなたの「好き嫌い」以前に「世界」はすでにあったのだから。
そもそも「思い通り」になどならないのがその本質。

「歴史」もなく「思考」もなく「リテラシー」もないあなたに
いったい何ができるというのだろう。

その「無力さ」ゆえに感情のゴミをまき散らすだけか。
「圧倒的な貧しさ」には哄笑で対処するのみ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする