退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「肯定的であること」について

2016-03-14 00:44:08 | Weblog
『快晴。おだやか。

今宵も老舗バーへ。

マスターから古い映画のDVDを借りる。
以前から気になっていた作品があってありがたい。

今回は還暦あたりの男子がふたり来店。
またまた映画の話をあれこれと。

東浩紀・猪瀬直樹「正義について考えよう」を読む。

「家長」という立場を敢えて引き受けるということ。
わが国がアメリカの影の「ディズニーランド」であるならそうするのだと。

元々あった「正義」が「敗戦」によって失われ。
「負けたことの意味」をあらためて認識しよう。

ここまで来ると対象が何であれ「肯定的なもの」を見つけたい気持ちになる。
政治も民度も貧しいのは承知の上で。

スポーツの世界では必ず才能が現れ
「世界一」になることも少なくないのが「現状」だったりするので。

要は。

わが国の文化は「諸行無常」が基本で
あらゆるものを「その時だけ」と認識してしまう態度が大きい模様。』と書いてまた寝る。

マル激を観る。

ゲストは橋爪大三郎。

「日本逆植民地計画」を代表とするアイデアの数々にふむふむ。
「これだよ、これ」と思うことしきり。

「アイデア競争」に心ある者は参加すべし。
「ゲームのルール」はいつでも変えられるものだと知ろう。

「沈みかかっている船でのポジション争い」という「不毛」を吹き飛ばす勢い。
この「健全さ」は数多くの人々に共有していただきたいもの。

「ダメな理由」を百万言費やすのは無駄でしかなく。
「どうしたらできるのか」という一点について知恵を絞るのがいい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする