もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

タンク凹み防止・トッププレート作成 ~SELUS M-1942風ストーブ~

2021-04-10 09:11:39 | ぷ♂の日記
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SELUS CAMPING RECAUD 

以前ご紹介のこのフランス製のストーブがまたもや入荷。

今回は缶入りで嬉しく早速レストアに入り、分解洗浄してみたのです。

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でも、ここでちょっと困った問題が…

NRVが全く弛まない!

こういう場合普通ならレンチとバイスで何とか工夫をするのですが、
あいにくこのSELUSというブランドは、どういうわけかNRVの頭のネジがマイナス!

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こういうやつね

この形はトルクがかかりづらいため、通常の方法では頭を舐めてしまうため、
以前ご紹介のようにショックドライバーで叩いて回すしかない。

ですが、今回のものはそれでもびくともしない!
思うに、ドライバーの刃先幅が狭く、必要十分なトルクがかけられていないのでしょう。
そう言うわけで、以前鉄板を切り出し自作したレンチで試してみました。

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別のSELUSはこれで何とか抜けたのです。

ですが、それを用いてみるも、トルクに負けて鉄板がひん曲がる。
やはり焼き入れしていないとトルク負けするのか…

そんな時水道工事用のドライバービットに幅広のものがあるのを見つけ、
早速購入し、サイズが合うようにサンダーで加工。

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これならいけそうじゃない?

そう言うわけで早速試してみたかったのですが、ここでまたもや問題が!

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タンクが凹んだ!

そう、先にドライバーを叩き込んだ際、力に負けて沈んじゃったのです。
しまった~!この真鍮思いのほか柔らかかった!

幸いまだNRV先端部がタンクの底に着くまで入っていないものの、
またこのまま叩けば、まず確実に底突きしてしまう。

隙間に何か挟み込めればよいのだが、
口の小さなタンクだからそういうことも難しい…

どうしよう?



よし!こうしよう!

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食塩でタンク内を満たすのだ!

これならすべての隙間を食塩で埋めてしまえるので、て叩いても底突きしないはず!
ほら、パイプを曲げる際中に砂を詰めるのと同じ考えですよ。
でもこちらはタンクなので、砂よりも水で洗い流せる食塩の方が良い!

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そういうわけで、しっかり食塩を充てんしたら、口をふさいで後は叩き回すだけ。

ガツン!

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とれた~!

予想通りタンクは凹まず、無時叩き回すことができました。
食塩がs緩衝材の役割を果たすと同時に、全てのパーツをしっかり固定してくれたので、
力の分散がなく、トルクが効率よくねじ部分に加わったからなのでしょうね。

ああ、こういうことなら最初から食塩を入れてぶっ叩けばよかった~!

とまあ、少々後悔しつつもこれで何とかことはなる。

簡単に凹んだものは、簡単に凸らませられるはず!

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「なんか変なボルトが付いたッピ!」


これをね、こうしてバイスに固定してね…

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後は様子を見ながら、時には回転させつつ慎重にタンクを引っ張る!

すると…

何ということでしょう~♪
タンク

ね?大きな凹みはほとんど目立たなくなったでしょう?

今回は幸いポンプスリーブをとっかかりに引っ張ることができましたが、
何もない面が凹んだ際には、
ワッシャやフックをはんだ付けし、いつを利用して同様に凹みを修復できます。
また、凹みが固く大きな力が必要な場合は、

タンク凹み


このようにボルトをはんだ付けし、ナットの回転する力を利用します。

この方法は、いろいろと応用が利くのでぜひ覚えておいてくださいませ。

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磨いてピカピカ!

そういうわけで、これで心配事もなくなって、後は組付けて燃やすだけ!

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欠品だったトッププレートはやっつけで製作
(作り方は「トッププレートの製作②」参照)

ゴトクなどの鉄製部分は塗装するかどうか悩みましたが、
結局このとき同様リン酸処理で黒錆び化することにしました。

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深みある色が下手な塗装より渋い!

そう言うわけで、準備が整ったのでいざテスト。

すると…

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ボボボボ~!


アっと驚くヒスゴロ~!


予想外の大火力にしばし茫然。

だって、同機種であるもうひと個体の状態はこうだから。

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全然違うもんだな~。

因みに今回は完全分解の後のテストですが、
もう一つの方は、NRVの交換の交換のみでテストしたのでその差もあるのかな?

だから今回のを弱火にしたらちょうど前回のと張り合えるほど。

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ね?

そう言うわけで、今回も無事作業完了!

デメタシデメタシ♪

ヽ(^∀^)ノ






タンク凹み防止・トッププレート作成 ~SELUS M-1942風ストーブ~
コメント
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