HUNTER×HUNTER （新型ハンターカブ試乗）

HUNTER×HUNTERとはいっても、長期休載が悔しい、
けれどもめちゃくちゃ面白いあの漫画ではなくて、お名いz身バイクのお話し。

先日の休日に乗っていた謎の新車



じつはこれはこの春発表されたHONDAのニューモデルであったのです。
その名も…


CT125・ハンターカブ

そう、その名の通り、1980年代に発表されたハンターカブを今風にアレンジして作られたバイクで、
本当によくここまでそっくりにできたなと思うほどに、先代のハンターに瓜二つ！

それでもやはり今のバイクなので、よく見りゃ全く違う別物ではあります。



エンジンはカブ系ではなくグロムのエンジンを搭載し。
もちろんインジェクションで、扱いはすごく楽。
またブレーキは前後ともディスクで、剛性ある車体を相まってかっちり効いてくそう。



大型のリアキャリアと、迫力あるフェンダーのため、
若干リアが貧弱に見えるかな？

というわけで実はこの日は、馴染みのバイク屋さんに立ち寄っていたのです。
そして一服させてもらっていたら、
「こいつの乗ってみますか？結構走りますよ♪」
と、この新型ハンターのキーを手渡されたわけ。

というわけで、早速またがりエンジンをかけてみると…

ドコドコドコ♪

へ～、意外に立派は鼓動感！
ハンターのくせに生意気な！と、そう思いましたが、
125ccもあるので、考えりゃそれもそうか…

でもこの振動は回転を上げるとすぐに収まり、その後はいったってなめらjかなフケ上がり。
だから走り出すとすごくスムーズで変速してもぎくしゃくしない。
わたしのCT110（以下旧型）なんて、編組kの旅、ガチャコンガチャコンとまるで電車みたいなのに。

で、スムーズついでに信号待ちの後わざと2速で発進してみたら、
これが驚くほどになめらかで、むしろで1速よりも快適なほど！
だから調子に乗って3、４速での羽深も試すと、これがまた普通にスルスルと！
インジェクションのおかげか、トルクフルなエンジンのおかげかはわかりませんが、
この粘り強さは、悪路で助かるね～！
というのも、実はこの日の朝、旧型でぬかるみを走っていて、
その際、スタック（タイやが泥に埋もれて空回りすること）仕掛けて難儀してたのです。


まあ、荷物積み過ぎてるからね～。

でも、新型だとそういう時無駄にトルクをかけることなく脱出しやすそう。
そしてまた、その粘り強さもあってか、一般道での走りもスムーズで、
バイク屋ののぐち君の言うとおり、、ほんと結構気持ちよく走る！
ただ試走したのは町中なので、拾い大きな道路ではどうかはわかりませんが、
それでも、目を三角にして飛ばすバイクではないから、これでいいのでしょうね。

またブレーキはコントロールしやす鵜物の、意外にソフトで、
カチッと効くというよりは、「ああ、そういやこいつディスクやったな…」と
普段ドラムブレーキばかり直っている私がそう感じるほど。
こういう点も悪路で扱いやすい気がします。

そんなわけで、意外にもと入っては失礼ですが、非常によくできた楽しいバイク！
さすがに私はもうこれ以上バイクを増やすことはないですが、
もし今一代バイクを選ぶのならば、こいつはその真っ先にその候補に挙がりますね。

で、そういう方が多いのか、バイク屋さんも予約分はすでに販売終了で、
今は一台あるかどうかというお話しでした。

なるほどね♪


てなわけで、この日は思がけず旧型新型のハンターカブの乗り比べができ非常に愉快だったのです。
まさに、HUNTER×HUNTER！


そういうわけで、機嫌よく家に戻ると…

あ！


貸本屋さんで借りた「HUNTER×HUNTER」の単行本が！


ビリビリのぼろぼろ！

ア～ンド


カジカジカジ♪
文字通りの「厄災」！


だれ？！こんなことした子は！



「あんな～、こうしてカジカジしたの♪」

まあね…

子犬はモノをかじるもの。
だから、この子の届くところに置いていた私が悪い。
そういうこと…


まあ、危ないものとかではなくて、本でよかった。

弁償すりゃ済む話だしね…

とうわけで、この日はオチまでもが「HUNTER×HUNTER」なのでした。



で、今回試乗時うっかり動画撮影を忘れていたので、
わたしの旧ハンターの動画になりますが…


＊動画＊


ホンダ・ハンターカブ CT110 ～HONDA CT110～