走れ~!走れ~!僕の原付~!
てなわけで、この日もワクチン休暇の私は、副反応も出ず朝から絶好調!
で、相方も絶好調の同い年、
1963年製 ホンダ・スポーツカブ
前オーナーさんの手入れが良かったせいもあり、
うちに来てからというもの、まったく問題なしの絶好調。
この日も、おおよそ5か月ぶりの出動だというのに、
ガレージから引き出してキック一発で安定したアイドリング。
ただ、出る際タンクの中を見てみてほとんどガソリンがないことに気が付き、
「あれ?ガソリン抜いていたっけ…」
と。
それというのも、この年代のものはタンクキャップの密閉度がいまいち信用できない。
これはゴムパッキン、いやキャップごと新品に交換しても根本的には解決せず、
いつもじわじわタンクから揮発して、気が付くと量が減っておるのです。
(とはいえ、1週間やそこらで目に見えて減るようなことはないです。)
これは同年代のほかのカブ(C105、CA105T)についても同様で、
当初はタンクからの漏れを疑ったこともあるほど。
だから、長期間乗らない場合はタンクからガソリンを抜き取るということをしていたのです。
でも、前回はどうしてたっけ…?
さて、そんなわけで、途中スタンドにより給油を済ませ、
向かうはいつもの河原の木の下。
ここでコーヒーを淹れて一服します。
本日のストーブは米軍用M-1942
見た目のきれいさと近代的なフォルムに惑わされますが、
これも戦時中だけに製造されたモデルなので、80超えの後期高齢者。
それでもいまだに元気でこうして働く個体が多いのは、
ひとえに、その設計と、素材作りがずば抜けてすばらしいから。
この時代の多くのストーブは真鍮(もしくは真鍮&鉄)を用いて作られていて、
また構造的にも伝統的なものがほとんでありました。
ですが、真鍮は腐食には強いが所激に弱くたやすく変形し、
また、頑丈な鉄を用いたものは、腐食が激しくメンテなしでは長期間持ちません。
一方このM-1940は、バーナー部以外には当時貴重であったステンレスを用いているため、
ノーメンテでも腐食がなく、たやすく復活させることができるのと、
その、その独創的な構造からぞんざいに扱われることも少なかったのが、
こうして程度が良く元気な個体が多く残っている要因ではないかと考えております。
ちなみに、このプロトタイプではタンクがステンレスではなく鉄だったので、
穴が開いたりした個体が多く見受けられるから、
やはりステンレスはすごいなと…
そんなわけで、還暦前のわしとバイク、
そして80過ぎのストーブの年寄コンビの元気を祝して、
乾杯~♪
そうそう、この日はちょうど草刈りから2週間ほどたっており、
硬くとがっていた刈り跡は柔らかくなり、そこに新しい草が生え始め、
地面は程よくふかふか&しっかりで気持ちいい!
自転車やバイクで走り回るなら今のうちだね~。
で、この日はそんな気持ちのいい地面の上に小さなテーブルを置いて、
この日買った新しいコンビニスイーツを堪能します。
ローソン ホットケーキシュー
名前の通りシュー生地の中にホットケーキが入っており、
さらにその上に、ホイップクリーム、バタークリーム、メイプルソースがトッピング!
とまあ、構成するそのどれもが外れがないほどおいしいものですから、
これもまあ、美味しいことは間違いないわけなんですが…
う~ん…
正直な感想として、
忙しい!
なんというか、豪華なメンツが寄り集まりすぎて、目の行き場を惑わされるような、
そんな感じ?
個人的には前日のコッペパンのほうがよかったな~。
てなわけで、この日も結構満足♪
上機嫌で後片付けをし、元気なシニアわんこたちが待つお家に向かったのでありました。
**動画**
ホンダ・スポーツカブ&米軍用ストーブMー1940 ~HONDA C115 & US military stove M-1942~