もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

ばしばし!抜歯!

2021-07-01 09:31:12 | ぷ♂の日記
さて、先日の休日。
ガレージの引っ越しを何とか終え、
残る片づけを夜に先送りした私は、帰宅後わんこと昼寝をし、
その後は、予約していた歯医者さんへ向かったのでありました。

実は2週間ほど前から、歯茎にニキビの様なものができており、
そこをいじると、近くの歯の根がうずくような感じがあったのです。
実はその歯は3年前に治療したヒビの入った奥歯で、
その時先生からこういわれていたのです。
「いずれ割れるかもしれませんが、ダメもとで残しますか?」

だから嫌な予感がしたので即連絡したのです。

で、嫌な予感は当たるもので、
レントゲン撮影してみると、やはり割れてしまっておりました。
そしてその影響で歯根が炎症を起こし、
その血膿など上ってきてニキビの様なものができていたのです。

そういうわけで、長年使いこんだこの奥歯ももう完全い使用不可。
そうなると…
「もう抜いちゃいますね?」
「はい、どうぞお手柔らかに…」


とはいえ、最近のお麻酔はよく効いたもので、
なんなら、ひどく大層なことをされているのに痛みはほとんど感じない。
だから、この時は、案外あっけなく抜歯できるんだろうなと思っておりました。
ですが…
「う~ん、幸か不幸か歯茎も歯根もきれいでしっかりしいてますね。」
というわけで、たいへん非常に抜きにくい!
おまけにひび割れた歯なので下手すると割れてばらけてしまう。
そこでしばらく思案されたのち、
「歯を割ってから抜きますので、ちょっと響きますよ。」
返事ができない私は、ハンドサインで「ヨロシク」。

で、ここから先がきつかった!
歯を割る作業は置いといて、割った歯を引っこ抜くのがもう大変!
あごの骨ごと頭骨ごと、もう何だかすべて引っ張り持っていかれるような!
そんなすごい力と衝撃で、
しかも、ネキネキパキパキ嫌な音が頭中に響き渡り、
麻酔の向こう側からねっとりと確実にやってくる鈍痛!
「ああ、こりゃ麻酔が切れたら泣きたいほどに痛いやつだぞ…」
そう思いながらも、こうなるとじっと耐えるほかないので、
昼寝の際読んでいたマンガのことを考え気を紛らそうとするも、
あ!今読んでいるのは「進撃の巨人」だ!
あれは作中で骨が折れるやら腕が切られるやら当たり前で、
しかも先程読んでいた話は爪をはがすところから始まる拷問シーン

あ、あかん!

と思った時にはもう遅い、
今の自分の状況と、作中の拷問シーンが完全にオーバーラップ!
痛みやなんやをさておいても、精神的にかなりつらい!
でも、今はじっとしているよりほかはない~~~!

というわけで、数分後無事抜歯終了。
歯茎を縫ってもらっている間はもうマグロ状態でこの上なくヘロヘロ。
で、頂いた痛み止めをなんとか水で飲み干し呆然自失。
そして今後の治療方針などの説明を受けるも、
やはりやってきた痛みで返事ができずハンドサインでOK、OK.。

そして受付で、
「本日は、運動、飲酒、入浴などはしないでください。」
と言われたので、
ああ、ガレージの片付けは無理だなと思うと同時に、
でも、この痛みとヘロヘロさでは、良いと言われても動きたくないわ~。
そんなわけでこの日は帰宅後シャワーを浴び打てそのまま寝てしまったのです。

で、翌日、幸い痛みも出血も無事収まったので、
怖いもの見たさから、ついつい歯を抜いた後を舌で探ってしまうのですが、
痛いような、熱いような、塩味があるような無いような…
それより何より、このぽっかり空いた空間が、
何だか非常に心もとない。

う~ん、なんだかこの感じ、妙に懐かしいぞ…

思えば、歯が抜けたのって生え代りの時以来。
だからこの感覚は、小学校低学年以来のそれ!
そりゃあ、懐かしいはずだわ~。

そういうわけで、失った歯はもう戻らない。
ああ、こんなことなら…
そう悔やんでも、もうあとの祭り。
ですので皆さんはくれぐれも歯を大事になさってください。

私はとりあえず…

インプラントでサイボーグ化するつもりであります。

(=^^=)ゞ



コメント
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