もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

困った時に頼りになる人! ~空回りするチューブ~

2020-06-15 09:27:16 | ぷ♂の日記
先日、私の力ではどうにもならなかった問題が解決いたしました!

一つはM・Sキャンパス3
DSCN1965.jpg


もう一つは
仏軍用ストーブCDF
IMG_8647_2018011116445304e.jpg

解決してくれたのはいつもの通り。
小さなものから大きなものまで機械ものならなんでもこなす、
とくに公私ともに特殊作業のスペシャリスト、
困った時の個人教授さん

彼には過去何度も助けてもらっておるのです。
これこれ、大きなものではこんなものまで!)

さて、そこで詳しく今回の問題を申しますと…

まずキャンパス3の方は、以前詳しく述べていますのこちらをご覧いただいた方が早いのですが、
簡単に言うと、チューブがタンクにめり込んでいて、回転させることができなくなっていたのです。
そこでそうしたものかと思っていたら、
彼がベアリングプーラー(ベアリングを引き抜く特殊工具)でえいやっと!

やれ嬉しや!
これで無事タンクとチューブを分離させることができ、まずは一安心♪
以前の不良チューブのキャンパス3とニコイチさせれば無事一段完成です♪

DSCN9593.jpg

さて、一方こちらが超難問。

DSCN9585.jpg
タンクとチューブが見事分離できておりますが、実はこれが大変でした。

というのも、前回無事レストアが終わり何度か使用していたときのこと。
途中から火力が落ちるので、一体どうしたことかと調べてみたら、
チューブ根本でじわじわ圧漏れがあるのを発見。
おかしいな?
ここはねじ止め剤も使用してしっかり密閉したはずなのに??
そこで、ちょいと緩めようとトーチで炙って回してみると…

あああ!クルクル回る~!


というのも、チューブをねじ込むタンク側の部分、
DSCN9586.jpg
この指さす部分がとも回りをしていてチューブを外すことができなくなっているではないの!
しかも厄介なことに前述のねじ止め剤がしっかり効いているのでどうにもこうにも。

言葉ではわかりづらいと思いますので、断面図で示すとこういう感じ。

断面図c

ですので、最初は供回りするパーツをはんだや接着剤で固定して何とかしようとしたのですが、
ほとんど隙間がなく作業しづらいうえ、例のねじ止め剤が効いていて緩められない。
ですので、いつまでたってもチューブは空回り!

そこで最後の手段と、タンクに穴をあけそこから痴愚で固定して回そうとしていたのですが…

ここにきて個人教授さんが、あっと驚く方法で無事解決してくれたのです。

それがどのような方法か種明かしの前に、ぜひ一度皆さんもお考え下さい。
その方が、このアイディアの凄さがよく分かると思うから



いいですか…?



答えは…



DSCN9586.jpg
矢印の三か所に穴をあけてピアノ線を突っ込み固定してからチューブを回転!

なるほど~~~!

先ほど同様断面図で示すならば、

断面図b
こういう感じ。

これは全く思いもつかなかった!
そして非常に納得。

だからもうう感動的ですらあって、
本当に頭の良い人とは
こういう人を言うのだなと…


ちなみにその後の固定方法についても…

DSCN9595.jpg
こういう治具をこしらえて、

DSCN9597.jpg
こうして上向きに引っ張りながらはんだ付け!

なるほど、これもスマートで完璧な方法!


てなわけで、今回は彼のあまりにも見事な手腕を、
ぜひ多くの方々にも知っていただきたいと思い記事にしてみました。

いやほんと、

これからも、困った時の個人教授さんだわ~♪



いつも本当にありがとう!

(*^人^*)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする