昨日の休日は、朝からの突風と急な雨、
そしていきなりの青空が入り混じるとても変な天気で始まりました。
ですが、朝から街中へちょっとした小物を買いに行かねばならず、
そういう天気だからバイクで行くのをあきらめ、自転車で出ることに。
で、自転車となると、フットワークが軽くなるので、
ついついあちこち寄り道したくなるので、
すべての買い物を終えた私は…
「うん、ここからだとさすがに蛇には見えんな。」
と、お気に入りの坂道である口縄坂へ。
過去の日記にも買いましたが、
大阪はその名の通り坂が多く、またそれは同時に古い通りであり、
愛称を持ち市民から愛されております。
この口縄坂もその一つで、上から見下ろすと、起伏をもってうねりつつ下る様子を、
口縄(蛇の古語)に見立ててそのように名付けられたのです。
特に雨降りの日などは、石畳の階段がしっとり濡れてとても風情があり、
一番雰囲気が良いので、上り下りがもったいなくなります♪
(でも滑るから、一番危険な日でもある。)
だから、私の大好きな坂道ではあるのですが、今日はここはパス!
だって、すべての坂を堪能するということは、
その都度さかを上り下りせねばならないということで、
さすがにちょっとしんどすぎます。
(=^^=)ゞ
そういうわけで次はお隣にあるココ。
愛染坂
その名の通り、ここを上り詰めると愛染さん(愛染堂・勝鬘院)に出てきます。
今の時期はなんてことないただの街中の坂道ですが、
お祭りの時には多くの人でににぎわいます。
だからか、他の坂道と比べると平坦で、階段もなく、
台車やリアカーの移動には最も適している気がします。
だから自転車でも上りやすいのですが、ここもパス!
でさらにお隣のこの坂道。
清水坂(きよみずざか)
先ほど同様この坂も上り詰めるとお寺があり、
そこのお寺が清水寺なのでこの名前が付きました。
整備され綺麗になったのはいいのですが、
やや綺麗になりすぎ味が無くなったのがちと残念。
ですが今日はこの坂を上ります。
ふぅ~♪
やっぱ坂は上から見下ろした方が断然良いな~!
で、わざわざこの坂を得選んだのは、やはり清水さんに用事があるから。
まずは自転車を脇に置き、境内へ。
ここからの眼下の眺望は、素晴らしいの一言なのですが、
いかんせん、お墓のど真ん中なので撮影は自粛いたしました。
で、先ほどせっかく上ったのですが、すぐさま今度は急な階段で下ります。
すると…
おお~!
崖(上町大地断層)を利用した、市内では多分唯一滝打ちのできる修行場!
ん?
滝が見えないですか?
いや、よくここ見てよ。
ね?
え?
こんなの滝じゃないって?
いやいや、水の流れの一部に段差を生じているものを滝と定義するなら、
これも立派な滝!
滝だったら滝なの!
というわけで、お参りを済ませたのち、
この霊験あらたかな、湧き水を少し分けていただきました。
で、私は再び自転車にまたがり出発♪
実はこの途中にも、繰り返し、
晴天、雨、突風、晴天、雨という変な天気が続いており、
その都度、うひゃうひゃ言いながら走っておりましたが、
幸いひどく濡れることもなく、その後は天気もよくなり暖かい日差しのお昼過ぎ。
もう空を気にすることなく、
鼻歌交じりののんびり気分で古いガード沿いの商店街を通っていると、
流れ出してきたのは、RCサクセションの「スローバラード」。
「悪い予感のかけらもないさ~♪」
ハマりすぎやろう~!
というわけで、向かった先は…
ヘビ島。
じゃなくて、桃ケ池。
うちの地元に古くからある大きな池で、
もともとは農業用のため池でありました。
今では、春になると桃の花がたくさん咲くからそういう名前だといわれていますが、
もともとは、池がいくつかに分かれていたので、
その様子が人の股に似ているということから「股ヶ池(ももがいけ)」と名付けられたのです。
(以前紹介の日記のこちらの画像の左上部分にあります。)
実際私が小さい時、ここにあった市電の駅名も「股」になっており、
当時は、普通「もも」といえば「腿」で、「股」ではないだろうと思っておりましたが、
最近では、腿は絶対左右で一つなわけだから、
そういう意味では、「股」を「もも」と呼んでもおかしくないよな。
と、そう思ったりしております。
で、実は先ほど冗談で言ったヘビ島なんですが、
実はこの池は結構大きく、中にいくつかの島を持ち、
その中には、実際に私たちがそう呼ぶ島があり、
当然そこは昔からヘビがたくさんいるのです。
ですが、島にいるのはヘビだけではありません。
神様もおわします♪
その名も「股ケ池大明神」!
(ね、桃でなく股でしょう?)
そう思うと、この島周辺のヘビは神様のお使いかもしれませんね。
だから、無断で立ち入ったものを懲らしめる意味でヘビがたくさんいるのかも?
実際、数年前友人のルナ氏がやんちゃ心で池を渡り、
無断で立ち入った結果、背中などを噛まれて大変な目に遭ってました♪
「だから言うたのに。」
「ね~♪」
というわけで、私は大人しく池のふちで一服。
ストーブの上で沸き立っているのは、
先ほど汲んできた霊験あらたかな水!
そう、このために先ほど清水さんに立ち寄ったのですよ。
そういうわけで、いただきます!
うん、ありがたく美味しいお味でございます♪
それにしても、この池ずいぶん昔と雰囲気が変わったな。
確かにきれいに整備されたというのもあるけれど…
そう思いつつ水面を眺めていて気が付いた。
そうか!
釣り人が一人もいないんだ!
そういえば、途中何度も「魚釣り禁止」の看板を何度か目にした。
昔は曜日を問わず釣り人であふれ、良いポイントいつも取り合いになるほどだったのに。
フナ、コイはもちろん、ライギョやナマズもよく釣れたな~。
そうそう、時間貸しの手漕ぎボートもあったよ!
そうだ!
それよりなにより目を引いたのが、
池中央にあった大きな看板のラブホテル!
「HOTTEL 英国屋」
子供の頃はラブホテルなんか知らなかったんで、
「この池って、泊りがけで見に来るほどのものか?」
とかなり不思議に思ったものです。
それも今ではなくなり、跡地にははきれいな建売が並びます。
確かに今の方が景観はいいけれど、
なんとなく寂しく映るのはわしだけか?
もちろん池だけでなく周囲もガラッと変わった。
横を走る線路はすべて高架化され、線路跡は広い広い道路になりつつある。
小さくしょぼい踏切や、潜りこみ、下から電車の底を見上げて楽しめる鉄橋もない。
こうしていつの間にか、全く違う街になって、
それが次の世代にとっての、「懐かしい街」になっていくんでしょうね。
そう思いつつ自転車をこぐと、
「お!ヘラ竿!」
昔よく通った釣具屋さんの看板を発見!
ですがすでに廃業されておられたようで、
店内には商品の代わりに自転車が二台入っているだけでした。
まあ、魚釣り禁止されたら商売も上がったりやわね。
というわけで、休日前半のちょっとした坂巡りを存分に楽しみました。
え?
最後は坂ではなく池ではないかって?
いえいえ、実はこの池のある周辺は、「山坂」という地名なのですよ♪
おあとがよろしいようで♪
(*^人^*)
*おまけ*
というわけでその後は家で犬たちと過ごしていたのですが…
「どこ行くん?」
しのやんから久しぶりに銭湯のお誘いがあったのでちょい温まりに♪
で、湯上り後は、しのやんちで宅飲み♪
だから前半は坂てんこ盛りの坂盛りでしたが、
最後は酒盛りで終わった一日でした。
(*^人^*) しのやん、ごっちゃん!
そしていきなりの青空が入り混じるとても変な天気で始まりました。
ですが、朝から街中へちょっとした小物を買いに行かねばならず、
そういう天気だからバイクで行くのをあきらめ、自転車で出ることに。
で、自転車となると、フットワークが軽くなるので、
ついついあちこち寄り道したくなるので、
すべての買い物を終えた私は…
「うん、ここからだとさすがに蛇には見えんな。」
と、お気に入りの坂道である口縄坂へ。
過去の日記にも買いましたが、
大阪はその名の通り坂が多く、またそれは同時に古い通りであり、
愛称を持ち市民から愛されております。
この口縄坂もその一つで、上から見下ろすと、起伏をもってうねりつつ下る様子を、
口縄(蛇の古語)に見立ててそのように名付けられたのです。
特に雨降りの日などは、石畳の階段がしっとり濡れてとても風情があり、
一番雰囲気が良いので、上り下りがもったいなくなります♪
(でも滑るから、一番危険な日でもある。)
だから、私の大好きな坂道ではあるのですが、今日はここはパス!
だって、すべての坂を堪能するということは、
その都度さかを上り下りせねばならないということで、
さすがにちょっとしんどすぎます。
(=^^=)ゞ
そういうわけで次はお隣にあるココ。
愛染坂
その名の通り、ここを上り詰めると愛染さん(愛染堂・勝鬘院)に出てきます。
今の時期はなんてことないただの街中の坂道ですが、
お祭りの時には多くの人でににぎわいます。
だからか、他の坂道と比べると平坦で、階段もなく、
台車やリアカーの移動には最も適している気がします。
だから自転車でも上りやすいのですが、ここもパス!
でさらにお隣のこの坂道。
清水坂(きよみずざか)
先ほど同様この坂も上り詰めるとお寺があり、
そこのお寺が清水寺なのでこの名前が付きました。
整備され綺麗になったのはいいのですが、
やや綺麗になりすぎ味が無くなったのがちと残念。
ですが今日はこの坂を上ります。
ふぅ~♪
やっぱ坂は上から見下ろした方が断然良いな~!
で、わざわざこの坂を得選んだのは、やはり清水さんに用事があるから。
まずは自転車を脇に置き、境内へ。
ここからの眼下の眺望は、素晴らしいの一言なのですが、
いかんせん、お墓のど真ん中なので撮影は自粛いたしました。
で、先ほどせっかく上ったのですが、すぐさま今度は急な階段で下ります。
すると…
おお~!
崖(上町大地断層)を利用した、市内では多分唯一滝打ちのできる修行場!
ん?
滝が見えないですか?
いや、よくここ見てよ。
ね?
え?
こんなの滝じゃないって?
いやいや、水の流れの一部に段差を生じているものを滝と定義するなら、
これも立派な滝!
滝だったら滝なの!
というわけで、お参りを済ませたのち、
この霊験あらたかな、湧き水を少し分けていただきました。
で、私は再び自転車にまたがり出発♪
実はこの途中にも、繰り返し、
晴天、雨、突風、晴天、雨という変な天気が続いており、
その都度、うひゃうひゃ言いながら走っておりましたが、
幸いひどく濡れることもなく、その後は天気もよくなり暖かい日差しのお昼過ぎ。
もう空を気にすることなく、
鼻歌交じりののんびり気分で古いガード沿いの商店街を通っていると、
流れ出してきたのは、RCサクセションの「スローバラード」。
「悪い予感のかけらもないさ~♪」
ハマりすぎやろう~!
というわけで、向かった先は…
ヘビ島。
じゃなくて、桃ケ池。
うちの地元に古くからある大きな池で、
もともとは農業用のため池でありました。
今では、春になると桃の花がたくさん咲くからそういう名前だといわれていますが、
もともとは、池がいくつかに分かれていたので、
その様子が人の股に似ているということから「股ヶ池(ももがいけ)」と名付けられたのです。
(以前紹介の日記のこちらの画像の左上部分にあります。)
実際私が小さい時、ここにあった市電の駅名も「股」になっており、
当時は、普通「もも」といえば「腿」で、「股」ではないだろうと思っておりましたが、
最近では、腿は絶対左右で一つなわけだから、
そういう意味では、「股」を「もも」と呼んでもおかしくないよな。
と、そう思ったりしております。
で、実は先ほど冗談で言ったヘビ島なんですが、
実はこの池は結構大きく、中にいくつかの島を持ち、
その中には、実際に私たちがそう呼ぶ島があり、
当然そこは昔からヘビがたくさんいるのです。
ですが、島にいるのはヘビだけではありません。
神様もおわします♪
その名も「股ケ池大明神」!
(ね、桃でなく股でしょう?)
そう思うと、この島周辺のヘビは神様のお使いかもしれませんね。
だから、無断で立ち入ったものを懲らしめる意味でヘビがたくさんいるのかも?
実際、数年前友人のルナ氏がやんちゃ心で池を渡り、
無断で立ち入った結果、背中などを噛まれて大変な目に遭ってました♪
「だから言うたのに。」
「ね~♪」
というわけで、私は大人しく池のふちで一服。
ストーブの上で沸き立っているのは、
先ほど汲んできた霊験あらたかな水!
そう、このために先ほど清水さんに立ち寄ったのですよ。
そういうわけで、いただきます!
うん、ありがたく美味しいお味でございます♪
それにしても、この池ずいぶん昔と雰囲気が変わったな。
確かにきれいに整備されたというのもあるけれど…
そう思いつつ水面を眺めていて気が付いた。
そうか!
釣り人が一人もいないんだ!
そういえば、途中何度も「魚釣り禁止」の看板を何度か目にした。
昔は曜日を問わず釣り人であふれ、良いポイントいつも取り合いになるほどだったのに。
フナ、コイはもちろん、ライギョやナマズもよく釣れたな~。
そうそう、時間貸しの手漕ぎボートもあったよ!
そうだ!
それよりなにより目を引いたのが、
池中央にあった大きな看板のラブホテル!
「HOTTEL 英国屋」
子供の頃はラブホテルなんか知らなかったんで、
「この池って、泊りがけで見に来るほどのものか?」
とかなり不思議に思ったものです。
それも今ではなくなり、跡地にははきれいな建売が並びます。
確かに今の方が景観はいいけれど、
なんとなく寂しく映るのはわしだけか?
もちろん池だけでなく周囲もガラッと変わった。
横を走る線路はすべて高架化され、線路跡は広い広い道路になりつつある。
小さくしょぼい踏切や、潜りこみ、下から電車の底を見上げて楽しめる鉄橋もない。
こうしていつの間にか、全く違う街になって、
それが次の世代にとっての、「懐かしい街」になっていくんでしょうね。
そう思いつつ自転車をこぐと、
「お!ヘラ竿!」
昔よく通った釣具屋さんの看板を発見!
ですがすでに廃業されておられたようで、
店内には商品の代わりに自転車が二台入っているだけでした。
まあ、魚釣り禁止されたら商売も上がったりやわね。
というわけで、休日前半のちょっとした坂巡りを存分に楽しみました。
え?
最後は坂ではなく池ではないかって?
いえいえ、実はこの池のある周辺は、「山坂」という地名なのですよ♪
おあとがよろしいようで♪
(*^人^*)
*おまけ*
というわけでその後は家で犬たちと過ごしていたのですが…
「どこ行くん?」
しのやんから久しぶりに銭湯のお誘いがあったのでちょい温まりに♪
で、湯上り後は、しのやんちで宅飲み♪
だから前半は坂てんこ盛りの坂盛りでしたが、
最後は酒盛りで終わった一日でした。
(*^人^*) しのやん、ごっちゃん!