粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

秋深き北海道

2010年10月11日 | Weblog

先週末、羽田空港から北海道へ。
 

雲の合間から見える北海道。遠方に富士山のような羊蹄山?が見えました。
 

千歳空港は雲ひとつない青空。
 

札幌も快晴。暖かな北海道です。
 

夜は学生時代の友人Is君と落ちあって、北海道の珍味を堪能。


翌日は、バスに乗って北見へ。
高速道路脇に、北海道らしい標識がありました。
『冬道車間 200m』は、関東周辺には見当たらない? 標識。
『動物注意』の絵は、エゾシカ。
 

層雲峡に近づくと、山の木々は紅葉していました。
 

北見に到着。
バスターミナルに予定通り、学生時代の友人Ks君が迎えに来てくれていました。
北見も暖かく、今年の夏は北見も猛暑だったとのこと。


Ks君がお勧めの白みそラーメンが美味しいお店へ。


北海道らしい広広とした景色を見ながら、ドライブ。


真っ赤なサンゴ草が見られるという能取湖へ。しかし、残念ながらとき既に遅しでした。
それでも、ところどころにわずかだけ、赤いサンゴ草を見ることができました。
 

札幌から北見行きバスの座席に、オホーツク文化を紹介した観光案内用の小冊子があり
ました。読んで興味を持ったので、友人にお願いして常呂(ところ)遺跡へつれてってもらい
ました。
冬の寒さが厳しい北海道で、しかも、オホーツク海に面した所に縄文時代の竪穴式住居が
多数あり、また、アイヌ文化以前に栄えていたオホーツク文化が突然消えてしまったことが
不思議で、興味をそそられた理由です。



今回の北海道で、お目当ての博物館網走監獄です。
 
網走監獄から唯一脱獄した者を題材にした小説『破獄』を読んで以来、行ってみたいと思って
いたところです。

敷地内は広く、さすがに北海道らしいと感心。
舎房をはじめ移築復元された建物が、随所にあります。
 

初めて見る念願のオホーツク海。
 
夕暮れ時、水平線の上が赤く染まり、かすかに知床半島の山並みが見えます。
ここまで来た甲斐がありました。

夕食は、友人が所属するロータリークラブでよく利用するという『オホーツクビアファクトリー』
で、ビールと北海道の食材を味わいました。

北海道の三日目、北見の朝はスジ雲に覆われていましたが、次第に青空が広がります。
風もなく、暖かな朝でした。
 

ホテルに友人Ks君が迎えに来てくれ、紅葉が見頃のオンネトー湖へ。
Ks君も記念撮影。
 

車を走らせ阿寒湖のアイヌコタンへ。
 

ちょうど古式ゆかしいお祭りをしていました。素朴で静かなお祭りでした。
 

大変貴重なシーンを見ることができました。
 

阿寒湖は曇り空で、風もあって昼食時、北海道を感じる寒さでした。
湖周辺の滝見橋から見る紅葉は、今が見頃の絶景。
 

屈斜路湖は阿寒湖より更に寒く、湖畔の砂湯に手を入れると、温泉の温かさが気持ちよく
感じられました。


ビューポイント美幌峠は風が強く、体感温度は冬の寒さ。
絶景と北海道らしい寒さを満喫。


北海道最後の夕食は焼肉屋で北海道牛を食し、女満別空港へ。
空港でKs君と別れ、秋深き北海道をあとにしました。


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