小田急電鉄のロマンスカーに乗って、小田原に行ってきました。
車窓から真っ白に雪化粧した富士山が、ほんの少し見えます。
これまで小田原へは電車の乗換えで何度か行ったことがありますが、駅舎から出たこ
とがありませんでした。作家・司馬遼太郎さんが北条早雲について書いた『箱根の坂』
を読んで以来、小田原城を散策してみたいと思っていたのです。
念願の小田原城入口。欄干が朱色の橋が印象的でした。
天守閣に辿り着いた頃、晴れ間が広がってきました。
天守閣の最上階です。石垣山の一夜城がどこにあったか、よく分かります。
私の好きな海が見えます。太平洋、伊豆大島、伊豆半島、三浦半島などが一望。
帰りの電車もロマンスカー。席は最後列の展望席。景色がよく見えます。
薄っすらと富士山が見えました。面白いことに電車が進むにつれ、富士山が車窓の右
に見えたかと思うと、真後ろや左、また真後ろへなどと位置を変えていきます。
対向電車とのすれ違い風景に、不思議な趣がありました。
想像していた以上に小田原城は歴史と風情のある城で、行って十分に価値ある城で
した。
さて、今週はあさって13日(金)から万座です。
14日からの“The Surprise”より1日早く行って、一般レッスンで足慣らし。準備万端
の状態で“The Surprise”に臨みます。
ただし、お天気や積雪状況が気がかりです。
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