先日、たまたま友人と雨コートの話をした時のことです。
「あるにはあるんだけど、娘時代のものだから赤くて着られないのよ〜」
と、私は嘆いたのでした。
しかし、その後で気がついたのです。
そうだっ、"母の雨コート" があるじゃない。
あのコート・・・どこに仕舞ってあるかなぁ。
私の年齢なら着られるかも。
そこで納戸に直行
ありました、ありました、見覚えのあるコートが
このコート、玉虫色というのかな、
光の角度によって色が変化するんです。
なにやら猫の目のような妖しげな雰囲気・・・なんちゃって
昭和レトロとでも言いましょうか、ずいぶん昔のものだから、
今どき着る人は居ないのかもしれない。
でも、素材は正絹と思われますし、何より私の年齢にはちょうど良い色合いです。
着てみようかな・・・・。
ちなみに私の雨コートです
母が奮発して誂えてくれたものですが、もうこの歳ではねぇ。
もったいないけれど仕方がありません。
どなたか着てくれる人を探しましょう