サークルやらバイトやら飲み会やらで、ほとんど家にいない長女とめずらしく一緒にグルメ番組を観ました。「煉瓦亭」と「グリル・スイス」の昔ながらの洋食に心ひかれ、本日銀座へGO!
ちょっと裏通りに「煉瓦亭」という看板を見つけましたが、残念。お休みでドアは固く閉ざされていました。じゃあ、昔よく母に連れて行ってもらった三笠会館か、和光の「アルペッジォ」あたりはどうかな？と、お散歩がてら銀ブラしました。でも、やっぱり今風のフレンチやイタリアンじゃなくて、「これぞ洋食！」っていうのが食べてみたいと長女。
・・・と、いうことで引き返して煉瓦亭並びの「グリル・スイス」へ。結構並んでいましたが、二人連れの私たちは先にテーブルへ案内されました。しかし・・・まさかの相席。・・・いまどき相席！？
まあ、混んでるから仕方ないとはいえ、相席の若いサラリーマン二人は、彼女の話などをボソっとした後は、無口にカツカレーを食べて去っていきました。
写真は巨人の千葉茂さんが、「忙しいので豚カツとカレーライスを一皿にして出して欲しい」とリクエストしたという元祖「千葉さんのカツカレー」お肉もやわらかく、カレーのお味も良かったです。
サラリーマン退散の後は新婚らしいカップルがすぐに案内され、なんとなく落ち着かない食事でしたので、三越と伊東屋で買い物をした後は、風月堂のティールームでお茶をしました。
こちらも店内はかなり混んでいましたが、窓際の４人席に案内され、相席になることもなくゆったりとケーキをいただきました。紅茶は銀のポットにたっぷりでしたが、アッサムなのでもうちょっと濃くいれて欲しかったな～
ミルクはきっちり温めてあり、OK.「あまおう」のタルトはとってもおいしかったです。眼下には歩行者天国が見えています。外国の方や犬を散歩させている方がいっぱい。テレビの取材もあちこちで。映画監督の山本氏も見かけました。
長女は、「新宿とか渋谷なんかより、銀座のほうがいいよね～」と話していました。私もそうかも。かなり非日常的な眺めなれど、新しいものと古いものが混在して、街そのものが落ち着いているせいかな。共存というよりも、古いものが新しい物に媚びずに堂々としいる感じがするからなのかも。