زَيْت(ザイト)
中東ではオリーブを良く食べている。
ヨルダンも、朝からたくさんオリーブが出てきた。
オリーブを良く食べるからと言って、たくさん取れるからオイルもオリーブオイルか?と思いきや、日本と同じで中東ではオリーブオイルは高価な事が多い。
ヨルダンの市場で見たのも、ひまわり油が売れ筋の様だ。
中東からの帰り、エジプトへ戻る際にお土産にオリーブオイルを持っていくと喜ばれるが、重たいのが難点。
日本人と違って、小ビンは喜ばないので最低でも1リットル缶を買わねばならない。
この缶を並べて、植木鉢にしたいな!と思うが、洗剤のビンのようなものは、ワックスと間違えそうであんまり買いたくないと思ってしまうのは、やはり日本人的発想だろうか?
余談、缶の右横にあるのはあかすり。ヨルダン中で見た。[a]
オリーブの数だけクリックしてね!
ギリシャでも、皆オリーブオイルを缶で買ってました。
ギリシャでもオリーブオイルは決して安くは無いのに、1リットル便を1週間で使ってしまうギリシャ人。
だからあんな揚げ物ばかり食べてるのに、結構長生きなのかな。
1リットル買いが普通なんですね。細長いこぎれいな瓶に詰めてあるのがオリーブ油というのは日本的需要に応じた考えだったわけで、それが固定観念になってしまっていました。
ギリシャで私も安くないオリーブオイルを買ってエジプトへお土産にしたのですが、その時言われたのが「これっぱかり…」
仰天しました。
苦しくてもオリーブオイルだけは譲れないのかしら?
さらさに聞いてみなくちゃ。
長生きの理由は、あののんきさもあると思いますが、オイルにもアリ!と言う感じがしますね。
この缶だと10ℓ???
日本で見る、ステキなオリーブオイルは「みみっちい」らしいですよ。
今思い出してもカルチャーショック。
逆に日本人的には「酸化するんじゃ?」と心配になりますよね。
この時期、すぐに食器や鍋を洗わないと、固めるテンプルしたのか?と言うぐらいの油の塊を、スプーンで取れる砂漠に帰りたいような、帰ってもそ~んな油料理は食べたくないような…でも暑いと食べちゃうんですよね。不思議。