秋の味覚、ブドウの季節。巨峰、マスカット、デラウェア…大粒、小粒どれも甘い、甘い水滴。
ブドウはそのまま食べて良し、ワインにして飲んで良し。水が少ないところでは、実際水に変わる飲み物として重宝している。
日本は、水が豊富にあり、美味しいお酒も米から出来た。果物も四季折々、豊富にあることから、ブドウが人気ある果物として上位にランクインするのは大正末期になってから。
また、乾燥に強いブドウは、雨の多い日本に向かなかった。乾燥した土地のヨーロッパブドウに代わり、湿度に強いアメリカ系のブドウとの交配によって、今日のブドウは生まれた。
ではブドウは、日本では比較的新たしい食べ物かと言うと、そうでもない。
古くは飛鳥時代から、中国から渡り、栽培されていたようである。
エジプトにも古くからある葡萄唐草は、シルクロードを渡り、中国を経て日本へ入ってきた。葡萄とリスの組み合わせは吉祥柄として、人気が高く、仏教美術や、日洋雑器にも良く描かれた。食べるよりもその姿に東洋人は惚れた様である。
この「葡萄にリス」デザインは、日本好きのヨーロッパ人にも人気があるそうだ。葡萄の蔓は、めぐり廻って地球を一周したようである。[a]
ギリシャ、トルコ、沖縄のブドウも食べてみてね! 蔓の地球一周出発点のエジプトのブドウ、葡萄の語源ペルシャもね!
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ああいうのを拝見すると、パ~っと精神が解放されて、意識が古代ロマンの世界に引き込まれて行くような気がします。
そういえば、今年ももうじき正倉院展。
奈良県民であることの喜びを最も感じるときです。
たまにはつまらない内容の年もあるのですが、今年はどんなお宝を拝見できるかな…。
しかし時は流れ…正倉院の碧瑠璃椀のルーツを求め私はシルクロードを遡り、エジプトを通り、スペインまで行ってしまったのです。
いやいや、人生分からないものです。
お宝のお話、楽しみにしていますね。
ヨーロッパにはデラウェアがないのが寂しいです。
ぶどうって栄養面でも最優秀フルーツで、母乳に含まれる成分とほぼ同じだそうです。
食事療法で、1週間葡萄だけを食べ続けるというものもありますが、それでも必要な栄養素が摂れると書いてありました。
内臓のお掃除にもなるし、葡萄の美味しいこの時期に1週間葡萄ダイエットと称して、葡萄のみを食べることもあります。
いずれにせよ、見かけよし、味よし、で栄養満点なんて、本当に有り難いフルーツですね!
今朝も皮をむきむき、沢山食べました^^
飛鳥時代から親しまれていた葡萄…
葡萄にリス、面白いですね~^^
また明日の朝食べるとき、悠久の歴史を感じながら
食べてみよう~♪
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葡萄に合う動物といったら、狐!イソップ童話のあの話です。ただし、デザイン的にはちょっと…。
母乳に含まれる成分とほぼ同じと言う事からも、ブドウが宗教と密接なのが良く分かりますね。
昔の人って、本当に全知全能だと思います。
改めてキリストの血とはよく言ったものだと感心してしまいました。
ブドウダイエットですか…
しかし美味しくて、ブドウ畑が近かったら食べ過ぎそうですね。自分でワインを醗酵させそうですよ!(笑)
一段と美味しくなりそうです。
そういえば皮をむくのは日本人だけと聞いた事があります。
それを聞いてから繊維質なので、私は食べるようにしています。
ヨーロッパでは多いですね。
特にエジプトの私の写真は、葡萄唐草だらけです。
なんで葡萄にリスかと言うと、しゃれのようですね…
「武道律す」からきているとか。
しかしリスにはやはり、胡桃や団栗がお似合いですね。
ブドウに似合う動物は、美女かしら?
と思います。どちらも熟れ頃を逃さないようにしませんと(笑)
それにしても、湿度の違いもあって、日本のワイン作りは、やはり日本流を探求しないといけないみたいですね(大変そうだ・・・)
アメリカでは、今、オーガニックのブドウ(だけでなく、ありとあらゆる野菜や果物)が売れに売れているような感があります。
そちらのお野菜、果物は、どんな風に栽培されているのでしょうか。
私は、ブドウでしたら、専らワイン♪で頂いてしまっておりますが。。。(笑)
ああ、昼真っから赤ワインの国へ、私はいつ再訪できるかしら~?
日本はやはり、日本酒の国のようですね。
でも葡萄酒という言葉の響きにも酔いしれる私です。
日本は今、中国に頼りきっていたツケが回ってきて大変です。
まずは安かろうに飛びつくな。
ちゃんとした目を持って見なさいと、ものすごく根本的なところに立ち返らねばならない状況です。
やれやれ…
まだ、きゅうりを整形しているおばかさんな国ですよ。