شتاء (シター)
ヨルダンの冬はとても寒かった。ダウンをきていてちょうど良かった。
高い山や石橋など、とにかく登るところがたくさんあったが、山頂についても汗ばむ程度で、脱がなくてはいられないという事が無かった。
寒いのはともかく、乾燥が気にならないのがとても良かった。肌はしっとりとしていて、突っ張る感じが無かった。
エジプト辺りでは、風呂上がりにクリームをすりこまないと、あっという間に粉ふきいもになってしまう。
あまりの快適さに、老後はヨルダンに住みたいと、思わず友だちと意気投合してしまった。
そんなヨルダンで仰天したのがストーブ。
ガスボンベをそのまま入れたストーブは、ちょっと間違ったら爆発するのでは?とドキドキした。
合理的と言えば合理的で、石油だって同じじゃないかと言われれば、確かに大差ない気もするがガスボンベが熱せられている状態と言うのは、落ち着かない。
この写真を撮っていたら、とても怪訝な顔をされた。[a]
私もイラン映画を見る前はすっかり勘違いしていた一人です。
現在カサカサ肌に苦しんでいる私としては、乾燥が気にならないというのは羨ましい限り。
最近のカフェのテラス用の暖房はガスボンベをそのまま入れるタイプですよね。
熱を発する部分はボンベとは離れてる分、少しは安心だけど、私はあれでもちょっと恐怖を感じるので、これは夜つけっぱなしでは眠れないかも。
かくいう私も結構薄着で出歩いて、必ず風邪をひきます。暑さ対策には躍起になりますが、寒さ対策は今一なのも中東共通です。
イランは今頃きっと雪景色でしょうね。
肌は潤っているし、アラブなのにおとなしい、ヨルダン最高でした。
言われてみればそうですね、カフェのテラス用暖房。やっぱり怖いですよね。
日本人感覚なのでしょうか?
ファンヒーターなど日本の暖房機は少しずつしみだして安全装置もついていてかなり安心、それでも夜は消すなどしているので、このガスボンベのままずっと使うのって緊張感がありますね。
この写真を撮ることに疑問を持つヨルダン人・・・そうでしょうね!日本人はなんでこんなものを写真に残すのだろうと思っていますね。でも写真を私も碧さんと同じくそこにいたら撮利たくなると思いました。
最近でこそいなくなりましたが、15年前はガソリンスタンドで給油中にタバコを吸っている人がたくさんいました。
この写真を撮るのに、火がついている正面と、ボンベを一緒にとる方法がないかと、かなり長いこと考えていました。(鏡があればなあ!)
そんなわけで「なにをそこまで」と、非常に興味深そうに見られました(笑)