Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

サンバイザーを利用する際の注意点

2023-01-10 11:59:11 | Weblog

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冬は太陽が低いので、
運転していて目に入ることがあります。

そんな時は、
サンバイザーを天井から下ろして使いましょう。
教習中はもちろん、試験中でも、
ドライバーの判断で、使用して構いません。
利用するための装備の一つですし、
「眩しくて歩行者を見落としました」なんて、
言い訳にもなりませんから。

しかし、
サンバイザーは視界の一部を隠すわけですから、
注意しなければならないこともあります。

特に、信号が見えにくくなることには要注意です。
遠くで見た時には「青」だった信号が
近づくうちに「黄」に変わっているかも知れません。
こんなのを見落とさないように気を付けてください。

「サンバイザーで信号が見えませんでした」なんて、
これも、言い訳になりませんからね。


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左後輪が縁石の近くを通るように

2023-01-08 23:42:11 | Weblog

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左折する時は、
左後輪が縁石の近くを通るようにしてハンドルを回します。
そのためには、
まず、曲がる前に左角の縁石をよく見ておいてください。
そして、ご存じのように、車には内輪差というものが有りますので、
前輪が気持ち行き過ぎた辺りでハンドルを切り始めてください。

ハンドルを切る量は「1回転+半分」が丁度良いはずです。
と言っても、慣れないうちは数えている余裕が無いでしょうから、
「左折では全部回す」と覚えても、取り敢えずは問題ないでしょう。
FF(前輪駆動)の車ではハンドルは1回転半しか回りませんし、
FR(後輪駆動)の車でも2回転に足りないくらいですので。

しかし、クランクコースのように、
縁石の形が直角に突き出しているような所では、
前輪をかなり前に出してからハンドルを回し始めなければ、
内輪差で縁石に載ってしまいます。

また、その逆に、
左角の縁石が大きなRで弧を描いていることも有ります。
そういう所では、
ハンドルを無闇に回さず、
カーブを曲がる時のようなハンドルを取ってください。

いずれの場合も、
「左後輪が縁石の近くを通るように」という意識を持って、
後輪の描く軌跡をイメージしながらハンドルを回していけば、
うまく曲がれると思いますよ。


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基本は一番左の車線を走る

2023-01-06 13:59:38 | Weblog

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いわゆる「キープレフト」(実は法令上の用語ではない)には、
「一番左の車線を走行する」という意味もあります。

ところが、実際に路上で走ると、
これが頭から抜けてしまっていることがありますね。

例えば、右折した後。
右折した先の道路に複数の通行帯が有った場合、
つい、センターラインに近い車線に入ってしまったりしませんか。
右折した後だって第一車線に入るのが基本ですよ。

また、レアなケースですが、
一番左が「二輪用通行帯」だったので一つ右の車線を走っていたら、
ある地点から突然、普通の通行帯に変わってしまうこともあります。
あるいは、「バス停」だと思ったら、その先が普通の通行帯になることも。
こういう道路では、いつの間にか、
右側の車線を走っていることになってしまうわけです。

でも、そんな場面でも慌てることはありません。
そもそも右の通行帯を走ること自体が違反なのではなく、
「ずっと走っていてはいけない」というのに過ぎませんので、
左側の車線が走れることに気が付いた時に、
落ち着いて安全確認をしたうえで、車線変更してください。

間違っても、いきなりハンドルを操作したり、
交差点や横断歩道の直前で車線変更したりすることの無いように。
(こういうのが実は結構多かったりするのですけど…)


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右折のハンドルは交差点の中で

2023-01-04 13:59:08 | Weblog

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左折と右折とでは、
ハンドルを切り始めるタイミングが異なります。

左折では、左の縁石のすぐ近くを後輪が通るように曲がるため、
車体が交差点に入った時にハンドルを回し始めますが、
右折では、交差点の中心近くまで進んでからハンドルを回し始めます。

直近マーク(菱形◇や三角▽のマーク)の有る交差点では直近マークに合わせて、
直近マークの無い交差点ではセンターライン同士が交わる点を想定して、
つまりは、いずれであっても
“交差点の中心付近”でハンドルを切ることになります。

考えてみれば、右折して入る道路にも(普通は)対向車線が有るわけで、
右折車は、その対向車線をまたいだ先の車線に入って行くわけですから、
当然と言えば当然のことでしょう。

しかし、これが頭では理解できていても、
実際に路上で右折する際には、
信号や直進車との駆け引きなどが重なって心理的に焦ってしまうのか、
つい、交差点に入ると同時にハンドルを回してしまう人が多いですね。
一般車の中にもそういう右折をする車は多いので、
それに釣られてしまうというのもあるかも知れません。

右折に限らず、ハンドルを慌てて切るのは、やはりいただけません。
回し始めのタイミングや回す量を考えて、落ち着いて操作してください。


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運転指導員は“お手伝い”

2023-01-02 15:09:25 | Weblog

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われわれ運転指導員の役割として、小生が常に心掛けているのは、
「教習生さんが運転できるようになるのを手伝う」ということです。
決して「運転を教える」ことではないと思っています。

運転できるようになる主体はあくまで教習生なのであって、
教習生を「主役」とするならば、
我々指導員は、「脇役」と言うにもおこがましく、
主役の演技がより映えるように仕掛ける「スタッフ」だと認識しています。
最前線で活躍する人を支援する「後方部隊」と言ってもよいでしょう。

別に卑下しているわけでなく、小生はこれを誇りに思っていますし、
うまく行った時には、自分が脚光を浴びるよりもずっと嬉しく感じます。

ですから、パイロットアカデミーで教習を受ける方には
自分で主体的に上達していく意欲を高く持ってほしいものです。
そのお手伝いなら喜んでやりますので。

さあ、今年も頑張っていきましょう!


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