Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

車から降りる時にはエンジンを切る

2012-01-04 20:29:34 | Weblog

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試験コースを走り終えたら、
必ずエンジンを切ってから車を降りてください。

教習では、車から降りる際にはエンジンを切っているはずなので、
パイロットアカデミーの教習生には「何を今さら」と思われそうですが、
過去に運転経験の有った人、特に教習を受けずに試験に臨んだ人は、
エンジンを切らずに車から降りてしまう傾向があるので、注意しましょう。
もしかしたら、この季節は寒いので、
気を利かせてエンジンを掛けっぱなしにしているのかも知れませんが、
すぐに自分が再び運転するのでない限り、エンジンは切って降りるものです。

ついでに言うと、
学科の勉強で「駐車」と「停車」とを区別できない方は、
この「エンジンを切るかどうか」を一つの目安にすると良いですよ。
すなわち、
・荷物や人の到着を“待つ”とき、
・荷物の積み卸しに5分以上かかるとき、
・車が故障したとき、
・車から離れてすぐに運転できない状態のとき、
(以上、道路交通法第2条の「駐車」の定義から)
こんなときはエンジンを切りたくもなりますよね。
それが「駐車」だと覚えると良いでしょう。
…とは言っても、実際にエンジンを切ったかどうかは、
駐車か否かを判断する基準にはなりませんので、
その点は誤解の無いようにしてください。

ところで、運転経験の有る人でも、
二輪に乗っていた人は、エンジン切り忘れが少ないですね。
エンジンを掛けたままバイクから降りるのは危険なのが分かっているので、
きっと、その感覚を普通車にも活かせているのだと思います。
エンジンを切らないことに“違和感”を持てると、切り忘れはなくなるでしょう。


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