Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

府中・鮫洲では「2」にしなくても良い

2010-11-26 21:57:17 | Weblog

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他の試験場でも通用するのか確認しきれていませんので、
少なくとも東京の府中または鮫洲では、と前置きしての話になりますが、
普通仮免許の技能試験でコース内の坂道を下る際に、
AT車のギアを「2」にする必要はありません。

そもそもAT車の変速は、
速度が増すに連れて高いギアに入る仕組みになっていますから、
「D(ドライブ)」のままで坂を下ると、
どんどんどんどん加速していってしまうのです。
そのため、勾配の急な下り坂では、
自動的にギアが上がっていかないように、
「2」・「1(またはL)」のレンジを使ってください。

しかし、府中試験場も鮫洲試験場も、
場内の坂道は緩やかなカーブを描いているため、
それほどの急勾配ではありません。
ですから、「D」のままでも、
ドライバーの意図しない加速をすることはありません。
むしろ、
「2」に変えることに気を取られて前を見ていなかったり、
坂を下り終えた後に「D」に戻し忘れてしまったり、
という心配もありますので、
余計なシフト操作はしないのを、一応お勧めしておきます。

もちろん、「2」で下っても構いませんよ。
と言うより、それが本来の正しい操作なのですけどね。


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