Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

教習所のポールはハンドルの目標になるか?

2009-11-08 23:15:04 | Weblog

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教習所のコースには、ポールが立っています。
特に方向変換や縦列駐車と言った後退種目では、
ポールをハンドルを回す際の目標にしている人が多く見られます。

ポールを目標にするのを一概に否定するつもりはありませんが、
「ポールに合わせる」ことばかりに真剣になって、
「車体を動かす」という本質を忘れてしまう人もたまにいますので、
そうならないよう、注意しましょう。

最も悪い例が、
「ピラーが3本目と4本目の間に来たら…」などという目標です。
そんなのは免許を取ってから何の役にも立たないどころか、
練習コースと試験場とでポールの間隔が違いますから、
試験にすら太刀打ちできません。

目標にしても良いのは「一番端のポール」くらいでしょうね。
一番端ならどこのコースでも同じですし、
「車庫の柱」や「隣の車のバンパー」を想定して練習すれば
免許を取った後にも役立つからです。
パイロットアカデミーの教習でも使っている目標です。

しかし、その「一番端のポール」も、
必ずしも「縁石の角」とは限らないので、
そこは充分注意して、一つ覚えにならないようにしてください。


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