←投票よろしくお願いします!
駐車とは
「継続的な停止」および
「運転者が車から離れていて、すぐに運転できない状態」
を言います。
後者は書いてあるとおりなのですが、
前者はイメージがつかみにくいかも知れません。
「継続的な停止」とは、
(1) 客待ち、荷待ち
(2) 5分を超える荷物の積みおろし
(3) 故障
(4) その他
を言います。(道路交通法第2条第1項)
つまり、運転者が乗っているか、乗っていないかにかかわらず、
「すぐに運転できない状態」と整理できるでしょう。
運転経験のある方なら、
「エンジンを切ろうかどうしようか考えたなら“駐車”」
というイメージで覚えても、大きな間違いとは言えないでしょう。
ただし、道路交通法は、車を停める現実の場面を想定して、
「5分以内の荷物の積みおろし」であれば
(仮に運転者が車から離れていたとしても)駐車として扱わない、
という例外規定を置いています。
しかし、この規定を自分に都合よく拡大解釈して、
「5分以内ならすべて駐車でない」と思っている人も多いのですが、
荷物の積みおろしでなければこの扱いになりませんので、注意してください。
夜、バスが終わった後の駅前に、
ご主人を迎えに来られた奥様(と思われる)の車が数台停まっていますが、
あれだって、たとえ結果的に2~3分しか停まっていなかったとしても
「待つ」という行為を伴いますから、厳密には“駐車”なのです。
もっとも、そんな“野暮”は、警察官でも言わないとは思いますけど。
※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
2009/08/28 23:30現在、自動車カテゴリーで第13位です。
皆さんのご支援に感謝するとともに、1日1クリックの応援をお願いいたします。
↓
人気blogランキングへ(別ウインドウが開きます)